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◇2024年度関西大学連盟秋季リーグ戦第9日◇対龍大◇10月13日◇於・大阪国際大学松下町校地

[第1セット]関大19―25龍大
[第2セット]関大25―20龍大
[第3セット]関大19―25龍大
[第4セット]関大18―25龍大
[試合終了]●関大1―3龍大

前日にリーグ初黒星を喫した関大女バレ。第9日は今春、接戦の末敗れた強敵・龍大と相まみえた。

鮫嶋優香(政策2)のダイレクトアタックで先制に成功した第1セット。後山七星(ななせ=政策1)の強烈なスパイクも飛び出し3連続得点と好調な滑り出しに見えたが、サーブミスから相手に流れが傾き6連続失点。3点を追いかける形となった。それでも鮫嶋のブロックでサイドアウトを奪うと、土屋美咲(情2)のストレートスパイクなどで6連続得点。リードを奪い返し、それからは互角の戦いを演じた。しかし13―11から4連続失点すると、徐々に流れが相手に傾く。その後はブレイクすることができないままリードを広げられ、セット先取を許した。

1728796413313-200x133 【バレーボール女子】リーグ終盤に痛い連敗
△得点後、喜ぶ

第2セットは伊関万絢(まひろ=文3)のスパイクで先制すると、順調にリードを広げた。笹野文乃(文3)や宗助夢羽(ゆう=文2)の好レシーブでボールをつなぎ、着実に得点を重ねる。一度もリードは譲らず、土屋のスパイクでセットポイントを手にした。その後は2連続失点で足踏みしたものの、タイムアウトで形勢を立て直し、最後は後山のブロックアウトで得点。セットを取り返す。

1728794440699-200x133 【バレーボール女子】リーグ終盤に痛い連敗
△笹野
1728796366858-200x133 【バレーボール女子】リーグ終盤に痛い連敗
△宗助

セット連取といきたい第3セット。序盤は拮抗(きっこう)した展開だったものの、10―10から4連続失点し主導権を握られる。川上良江(文4)の攻守にわたる活躍で得点する場面もあったが、点差を縮めることができない。17―23からは土屋のスパイクなどで3連続得点し意地を見せたが、逆転には至らなかった。

1728794512474-200x134 【バレーボール女子】リーグ終盤に痛い連敗
△土屋(左)と川上

勝利のためには絶対に落とせない第4セット。相手の2連続得点で始まったが、すぐさま関大が反撃する。土屋の3連続ポイントを含む6連続得点で、4点のリードを手にした。そこから優位に試合を進めていたが、12―8から5連続失点し逆転を許す。その後は必死に食らいついたが点差は広がるばかり。最後も5連続失点で突き放され、試合終了となった。

1728791682956-200x133 【バレーボール女子】リーグ終盤に痛い連敗
△後山(左)と伊関

春の雪辱を果たすことができず、リーグ終盤に痛い連敗となった。それでもリーグ2位の座を死守している。残る2戦は連勝し、関カレ、そして集大成のインカレへとつなげたい。【文:島田采奈/写真:吉野日菜多】

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