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◇2024年度関西学生秋季リーグ戦8戦目◇10月5日◇対びわこ大◇於・天理大学

[前半終了]関大17ー16びわこ大
[後半終了]関大9ー9びわこ大
[試合終了]関大26-25びわこ大

前節で惜しくも勝ち点2を逃してしまった関大。春リーグよりも上の順位を目指して、秋リーグ最後の週末が始まった。対戦相手はびわこ大。前半から一進一退の攻防を繰り広げる。前半終盤には矢野真尋(人1)の連取により1点リードで後半へ。後半は、関大のペースで試合が進んだ。しかし、残り数分のところで試合は振り出しに戻る。そして、矢野の追加点により1点リード。そのままリードを守り切り見事勝利を収めた。

相手ボールから試合が開始。前半1分、攻撃時にパスミスをしてしまい、相手にボールを奪われ速攻を食らう。先制点を献上したが、小田真子(法3)のゴールから連取し、早々に逆転した。しかし、取っては取られての繰り返しで点差を広げることができない。再び逆転されてしまったが、1分後には矢野がシュートを放ち、1点リード。そこからは関大が主導権を握り試合が進んだ。

前半12分、石坪彩瑛主将(社4)が江藤華(法1)にパスを出し、右サイドから華麗な股抜きシュートを放つ。点差を3に広げたところで相手がタイムアウトを要求。再開後には、相手の勢いに押され3連取を許した。同点となり、油断ができない状況。ここで、関大が速攻を仕掛ける。矢野がフリーの状態となり相手GKと1対1。見事シュートを決め、巻き返しを図る。

IMG_4588-200x133 【ハンドボール女子】接戦制し、びわこ大に勝利を収める
△石坪主将

一進一退の攻防が続き、前半残り5分。同点の状況で池田真心都(法2)が相手のシュートを足でブロックし、ベンチメンバーからの「ナイス」の声が響いた。その後、矢野が力強いシュートで連取する。相手にも得点を許したものの、1点リードで前半を終えた。

IMG_4293-200x133 【ハンドボール女子】接戦制し、びわこ大に勝利を収める△池田

後半序盤にもパスミスから相手に得点を許す。しかし、石坪主将、矢野とパスを回し、望月瑚雪(社2)が正面からシュート。追加点を重ね、そこからさらに連続で得点した。そこからは相手に逆転を許すことなく、試合を優位に進める。後半10分には、小嶋彩華(商3)が巧妙なパスを小田に回し、そのまま華麗にシュートを決め会場を沸かせた。

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△ハイタッチをする

攻守共に活躍し、得点を重ねていく。最も盛り上がりを見せたのは、後半19分。小嶋が相手ディフェンスをかわし、相手GKとの1対1をループシュートで制した。そこから関大のシュートがうまく決まらない場面もあったが、3点差で相手がタイムアウトを要求する。再開後、石坪主将が北川結生(法1)にパスを出し、相手GKが前に出てきたタイミングを狙って北川がループシュートを決めた。このまま試合終了までリードを保ちたいところだったが、相手に4連取を許してしまう。

IMG_4562-200x133 【ハンドボール女子】接戦制し、びわこ大に勝利を収める
△北川

残り2分30秒で25―25に。前回の試合でも終盤まで接戦が繰り広げられ、勝ち点2を逃している。勝ちきりたいところ。緊張の中、相手のルーズボールを拾い矢野が速攻を仕掛けた。見事シュートが決まり、勝利に一歩近づく。最後は相手のシュートを池田が止め試合が終了。勝利をつかみ取った。

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△矢野

秋リーグも残すところあと1試合。この秋リーグを通してインカレに弾みを付けられるように、最終戦も関大らしく勝利をつかみに行く。【文:滝口結月/写真:村中望乃】

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