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◇2024年度関西大学連盟秋季リーグ戦第7日◇対芦大◇9月29日◇於・園田学園女子大学

[第1セット]関大25―20芦大
[第2セット]関大25―15芦大
[第3セット]関大20―25芦大
[第4セット]関大26―24芦大
[試合終了]○関大3―1芦大

2試合連続のストレート勝ちで勢いに乗る関大女バレ。リーグも後半戦に突入し、芦大との一戦に臨んだ。

相手のアタックを拾えず、先制を許した第1セット。しかしそこから相手のミスや、後山七星(ななせ=政策1)と土屋美咲(情2)のブロックで4連続得点とし、序盤から勢いに乗る。その後は互角の戦いが続いたが、10―10から関大が3連続得点でリードを広げた。しかしここで相手がタイムアウトを要求。プレー再開後はサービスエースなどで3連続失点し、同点に追いつかれてしまった。それでも伊関万絢(まひろ=文3)のスパイクでサイドアウトを奪うと、後山のサービスエースや川上良江(文4)のタイミングをずらしたアタックなどで4連続得点。ここから関大の勢いが衰えることはなかった。全員が的確なレシーブでボールをつなぎ、最後は後山の得点でセット先取に成功。

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△田中結姫(ゆいき=人2)

またも相手の先制で始まった第2セットだったが、1―2から関大が怒とうの7連続得点。土屋のスパイクや鮫嶋優香(政策2)のサービスエースなどで大量のリードを手にし、主導権を握る。このセットでは相手に1度しかブレイクを許さず、つけ入る隙を与えなかった。途中出場の佐藤彩音(社1)の緩急をつけたアタックや、伊関のバックアタックなど多彩な攻撃を披露。大差でセットを連取した。

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△森崎美春(情1)

3試合連続のストレート勝ちに期待がかかる第3セット。しかしこれまでとは打って変わり、関大が追いかける展開となった。コートの隅をついたアタックや、ダイレクトアタックなどに翻弄(ほんろう)され、15―20と最大5点差を追う場面も。ここから鮫嶋のブロックなどによる3連続得点とし、2点差まで追い上げたが流れをつかみきることができず。最後はタイムアウトを挟んで3連続失点となり、このセットを献上した。

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△宗助夢羽(ゆう=文2)

第4セットは序盤から関大が6連続得点。一挙5点のリードをものにし、優位に試合を進めていた。しかし19―13から相手に流れが傾く。アタックを決め切れず、3連続得点を許した。その後、伊関のスパイクで20点目を手にしたが、そこから6連続失点。終盤にまさかの失速で逆転を許してしまった。それでも何とか食らいつきデュースに持ち込むと、最後は土屋の2連続得点で試合終了。開幕から無傷の7連勝となった。

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△土屋
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△得点後、喜ぶ

リーグ7戦を戦い終え、全勝は関大と龍大の2校。得点率の差で関大がリーグ暫定1位だ。次戦までは2週間のブランクがある。強敵との戦いが待つリーグ終盤戦に向け、さらなる成長を目指す。【文/写真:島田采奈】

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