◇ 2024年度関西学生男子リーグ戦第4戦 ◇対神医療大◇9月22日◇向日市民体育館
[第1Q]関大14―25神医療大
[第2Q]関大17―17神医療大
[第3Q]関大10―26神医療大
[第4Q]関大24―12神医療大
[試合終了]●関大65—80神医療大
リーグ第4戦目は未だ負け無しの神医療大と対戦。優勝候補・天理大を倒した勢いそのままに試合に臨んだが、第1Q(クオーター)から終始相手のペースで試合が進んだ。自分たちの流れが来ると信じて、「我慢しよう」と佐藤涼真主将(人4)も声をかけるも、相手の勢いは止まらず。大きく点差を離され、敗北を喫した。
第1Qは西村宗大(経2)のミドルシュートで先制点を挙げるも、相手に連続でスリーポイントシュートを沈められる。さらに、スリーポイントシュートのバスケットカウントも取られ、一気に関大が不利な状況に。岩本や野村吏希(シス理2)が懸命にゴールを狙い、得点を重ねるも相手の勢いは止まらず。関大のファールが5つたまり、何度もフリースローを与えてしまった。残り時間35秒、スコアは14-23の9点差で終えたいところだったが、ブザービートを決められてしまい、11点差で第1Qを終える。
何とか差を縮めたい第2Q。佐藤主将がスリーポイントシュートを沈め、先制点を奪う。チームに勢いをつけ、続いて西山登馬(商4)もスリーポイントシュートを沈めた。しかし、中盤は互いにシュートが決まらない時間が続く。関大がタイムアウトを要求した後、相手にスリーポイントシュートを連続で許した。そこからゲームが進み出し、西村が速攻で相手を引き剥がし連続でシュートを決める。第2Qは相手に点差を広げられはしなかったが、縮めることもできなかった。
気持ちを切り替えて挑んだ第3Q。関大はハーフコート2-3のゾーンディフェンスで、相手のシューターを抑える作戦に出る。しかし、開始早々相手にスリーポイントシュートを沈められてしまった。竹内綾哉(政策4)のダブルクラッチが決まり反撃するも、点差は徐々に開いていく。残り時間4分半で点差が19点になったところで関大はタイムアウトを要求した。しかし、再開後も相手の流れを断ち切ることができない。メンバーチェンジで出場した北岡雄斗(人2)が放ったスリーポイントシュートがネットを揺らし、応援が盛り上がる場面も。しかし、41-68で第3Qを終えた。
27点差で迎えた第4Q。序盤は佐藤主将がスリーポイントシュートを2本沈め、岩本がファールを奪いフリースローを決める。中盤では、西村がリバウンドを取り速攻をかけ、倉ノ下大吉(人3)がスリーポイントシュートを沈めた。その後相手にシュートを連続で決められるも、竹内からのロングパスで西村がシュートを決める。このQでは相手の倍点数を奪い点差を縮めるが、65-80で敗北した。
4試合を戦い終え、2勝2敗となった関大男バス。リーグ戦はまだまだ始まったばかり。強者が集う1部リーグで白星を挙げるのは簡単なことではない。しかし、インカレ出場を目標に頑張ってきた努力が実るように、次戦もチーム一丸となって戦い抜く。【文:藤井海、中山桜希/写真:藤井海、中山桜希】
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