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◇2024年度関西大学連盟秋季リーグ戦第6日◇対京産大◇9月22日◇於・龍谷大学

[第1セット]関大28―26京産大
[第2セット]関大25―19京産大
[第3セット]関大25―21京産大
[試合終了]○関大3―0京産大

前日は園女大にストレート勝利し、未だ負けなしの関大女バレ。リーグ折り返しとなる6戦目では、今春リーグの最終戦でフルセットの末逆転勝利を収めた京産大と相まみえた。

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△カメラにポーズを取る

笹野文乃(文3)のサーブで試合開始。後山七星(ななせ=政策1)のスパイクで関大が先制し、序盤は拮抗(きっこう)した展開となった。5―7からは関大が4連続得点。鮫嶋優香(政策2)のタイミングをずらしたアタックや、笹野のブロックで流れに乗ったかのように見えた。しかしここから3連続失点し、逆転された後は両者サイドアウトを奪い合う時間が続く。土屋美咲(情2)のスパイクで久々のブレイクとするも、相手も1歩も譲らず、点差がなかなか開かないまま両者20点台に到達した。川上良江(文4)のスパイクで先にセットポイントを握った関大だったが、そこから2連続失点。今度はセットポイントを握られてしまう。ここは伊関万絢(まひろ=文3)のブロックアウトで事なきを得ると、その後も粘り強く戦い最後は相手のアタックがアウトに。デュースの末、第1セットを先取した。

IMG_0587-2024-09-23T15_41_17.002-300x200 【バレーボール女子】6連勝でリーグ単独2位浮上!
△宗助夢羽(ゆう=文2・左)と笹野

第2セットも序盤は互角の戦いが続く。それでも6―7から鮫嶋、伊関、後山の3連続得点で徐々に勢いに乗る。その後1点を取られたものの、直後にまたも3連続得点。4点のリードを手にし、関大が主導権を握った。相手は2度タイムアウトを取りながら必死に食らいついてくるが、17―15からの3連続得点で完全に突き放す。土屋のダイレクトアタックや、伊関のバックアタックなど多彩な攻撃を繰り出し、相手を寄せつけなかった。大差でこのセットもものにし、第3セットへと臨む。

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△盛り上げるリザーブメンバー

相手の2連続得点で始まった第3セット。この日初めて先制を許し、2点目も奪われたが関大は動じなかった。伊関のスパイク、相手のミスですぐに追いつく。直後にまた2点を追いかける展開となったが、土屋と川上による3連続得点で逆転。ここから相手にリードを奪われることはなかった。同点とされてもサイドアウトを奪い、流れを相手に渡さない。21―20からは伊関のサービスエースなどで3連続得点とする。マッチポイントを握ると、最後は後山のスパイクで試合終了。2日連続のストレート勝利となった。

IMG_0873-300x200 【バレーボール女子】6連勝でリーグ単独2位浮上!
△伊関のサービスエース後、喜ぶ
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△勝利後のハイタッチ

リーグ全11戦のうち6戦を戦い終え、関大は6連勝。前日まで無敗で並んでいた親和大がこの日敗れたため、関大はリーグ単独2位となった。失セット数の差で1位の龍谷大に差をつけられているが、今後の戦いや直接対決で逆転が可能だ。チーム一丸となって戦い抜き、2年ぶりの栄冠をつかみたい。【文/写真:島田采奈】

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