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◇ 第55回秋季関西学生リーグ戦◇対太成学院大◇9月23日◇於・大阪青山大学

関   大 000 001 0=1

太成学院大 003 011 X=5

1(中)清水
2(三)荒木
3(右)大塚
4(投)東本
5(左)玉岡
6(DP)新屋
7(一)早坂
8(遊)勝目
9(二)上田
FP(捕)藤森

いよいよ4年生にとって最後の大会となる秋季リーグが開幕した。前日の大青大戦は雨天中止に。気持ちを切り替えて挑んだ太成学院大戦。全勝優勝を掲げる関大だったが、相手投手の好投を前に4回まで走者を二塁にすら進めることができない。太成学院大に得点を重ねられ、開幕戦は悔しい黒星を喫した。

2回まで両者安打を放つも、得点に結ぶことはできず。しかし3回裏、先頭打者に出塁を許すと、先発投手・東本結月(人4)の制球が乱れ始め、安打と四球で3点を献上した。

MG_9901-200x133 【ソフトボール女子】秋季リーグ開幕 初戦は悔しい黒星
△東本

反撃したい5回の攻撃、先頭打者・玉岡奏(人1)が右翼へ二塁打を放つ。7番・早坂千尋(法4)も右安打で続き、1死一、三塁の好機を迎えた。しかし、後続が倒れ得点板に0が並ぶ。その裏、連続安打を許し1点を追加されてしまう。相手先発投手の好投が光る中で、重い4点を追いかける展開となった。

MG_0177-200x133 【ソフトボール女子】秋季リーグ開幕 初戦は悔しい黒星
△玉岡

6回の攻撃、まずは1点を返したい。先頭打者は、代打・井上心羽(文1)。ファールで粘り、第5球目、左翼越の二塁打を放つ。曇った雰囲気を晴らす一打で、チームに活気が戻ってきた。

MG_0281-200x133 【ソフトボール女子】秋季リーグ開幕 初戦は悔しい黒星
△井上

続く1番・清水美苑(人4)、カウント1ー2から中前適時打を放ち、待望の1点を奪取。勢いに乗り、追加点が欲しかったものの、2点目にはつながらなかった。

MG_0315-200x133 【ソフトボール女子】秋季リーグ開幕 初戦は悔しい黒星
△清水

その裏、さらに1点を追加され、点差は再度4点に広がった。なんとか食らいつきたい関大だったが、三者凡退に倒れ試合終了。打線がつながらず、初戦を白星で飾ることはできなかった。

全勝優勝の目標を掲げ、迎えた開幕戦だったが、悔しい黒星。ここからの試合は、絶対に負けられない。初戦の悔しさは、次戦へとつながるものになったはずだ。【文:水井陽菜/写真:湯浅あやか】

▼清水主将
「(前日雨天中止から初戦の意気込みについて)目標が全勝優勝だったので、まず初戦は絶対落としたくない試合でした。大阪青山大戦が無くなり、切り替えを昨日のうちにしっかりとして、太成学院大戦に向けて今日は初戦を落とさないということをチームの中で徹底して挑みました。(今日の試合を振り返って)目標の全勝優勝がもうできなくなってしまったので、すごく悔しいという気持ちが残っています。(次戦へ向けて)ここからは、もう1戦も落とさないということをみんなに伝えていきたいなと思います。とにかくまず一戦一戦というところを意識して、チームとしても4年間の集大成としても、今までやってきたことを出し切りたいです。」

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