◇令和6年度関西六大学連盟秋季リーグ戦第2節◇対立命大1回戦◇9月19日◇大阪シティ信用金庫スタジアム
立命大 110 220 02=8
関 大 000 000 01=1
(立)西島、星山、三浦―生田
(関)山﨑、下田、田中―駒居
1(指)山﨑
2(中)佐竹
3(一)今村
4(右)木下
5(捕)駒居
6(三)橋本
7(遊)西田
8(左)松田
9(二)永村
先発 山﨑
第1節を2連勝で飾った今村優真主将(経3)率いる関大準硬。連勝を伸ばすべく、強敵・立命大との一戦に臨んだ。
関大の先発は山﨑大輔(商2)。先頭打者を投ゴロに打ち取るも、続く打者に左二塁打を浴びる。味方失策で進塁を許すと、4番打者に先制の適時打を許した。2回にも2死から連打を浴び、2点目を与えてしまう。
すぐに追いつきたい関大。1回は2死から今村主将が中安、2回には1死から橋本昂来(安全3)が中安で出塁するも、後続が倒れ、点差を縮めることができない。
3回は相手打線を三者凡退に打ち取った山﨑。しかし4回、失策や死球で走者をため2点を失う。5回にも相手打線につかまり、さらに2点を献上した。
6回からは2番手・下田弘太(情1)がマウンドへ。先頭打者から空振り三振を奪う上々の立ち上がりを見せると、続く打者には四球で出塁を許すも後続を断ち、無失点で切り抜ける。続く7回も相手打線を三者凡退に斬り、堂々のデビューとなった。
3回から4イニング連続で三者凡退に倒れていた関大打線。しかし7回、2死から駒居宗(つかさ=商1)が左安で17者ぶりに出塁する。続く橋本もこの日2本目の安打で好機を拡大するが、ここでも得点とはならなかった。
8回は田中大夢(シス理1)が登板。先頭打者から3連打を浴び2点を追加される。その後も無死満塁とピンチが続いたが、併殺で2死とすると最後は三振に抑え、デビューのマウンドを降りた。
8点差とされ、このままではコールド負けとなってしまう8回裏。1死から永村優吏(人3)が死球を受け出塁すると、佐竹俊哉(情2)と今村主将も続き、2死満塁の好機に。ここで打席に入った木下立清(りゅうせい=人3)の打球が相手の失策を誘い、その間に1点を返す。一糸報いたが、これ以上は点差を縮められずコールド負けを喫した。
5失策と守備が乱れ、打線もうまくつながらず無念の敗戦となった。この悔しさを糧に、またあすから勝利を重ねていく。【文:島田采奈/写真:島田采奈、水井陽菜】
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