◇2024年度関西大学連盟秋季リーグ戦第4日◇対関学大◇9月15日◇於・天理大学杣之内第一体育館◇
[第1セット]関大25-22関学大
[第2セット]関大25-23関学大
[第3セット]関大25-18関学大
[試合終了]〇関大3-0関学大
リーグ3日目は西日本王者の天理大にストレート勝利した関大。勢いそのままに、春リーグでは惜敗した関学大と対戦する。終始リードする有利な展開で試合を進め、3-0で勝利した。
関大サーブから試合開始。安平瑠也主将(商4)のサービスエースで先制する。その後は両者譲らぬ互角の戦いに。ブロックから流れを作り、森歩夢(政策2)と小山海皇(みとこ=人1)のスパイクで点差を広げた。16-13となり相手がタイムアウトを要求。タイムアウト後は小山のサーブで相手を崩し、安平主将が決め、流れを渡さない。セットポイントを握ってから相手に2連続得点されるも冷静に1点を取り、第1セットを奪った。
第2セットは小山のアタックで先制。また隅田嵐(社4)がストレートに決めるスパイクを皮切りに4連続得点。さらに池田幸紀(商2)を中心につなぎのバレーで長いラリーを制す。しかし、徐々に追い上げられ21-21の同点に。関大がタイムアウトを要求した。タイムアウト開けは小山のサービスエースと相手の隙を狙ったスパイクで25点目を奪う。接戦を制し、第2セットもものにした。
2連続失点から始まった第3セット。序盤は追う展開が続いた。しかし川﨑颯太(情2)のクイックで12-12の同点に追いつく。コート内で声を掛け合い、ボールを見極め得点を重ねた。すかさず相手はタイムアウトを要求するもの関大の流れは止められない。中島康介(文3)のクイックと隅田のスパイクが3本決まる。森が強いサーブをきれいにセッターに返すレシーブを見せ、得点を呼び込んだ。第3セットは25-18で奪い、ストレート勝利を収める。
次戦の相手は4戦全勝中の龍大。1戦必勝で目標に向かって突き進む。【文:井藤佳奈/写真:吉野日菜多】
▼中島
「(試合を振り返って)序盤1セット目の入り方はあまり良くなかったんですが、昨日の勢いをそのままにちゃんと中盤で修正していけたのが良かったと思います。(自身のプレーを振り返って良かったところは)コンスタントにクイックを決められたのがいいと思います。ブロックはちょっと反省点が多いと思います。(見つかった課題は)チームとして速いトスに対してのブロックがあまり良くなかったと思うので、龍大戦に向けてそこを調整していかないといけないと思います。(次戦に向けての意気込み)次勝てば上位確定なので、しっかり勝ち切りたいと思います」
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