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◇2024関西学生秋季リーグ戦◇対天理大◇9月15日◇於・桃山学院大学

[前半終了]関大19-10天理大
[後半終了]関大14-16天理大
[試合終了]関大33-26天理大

1勝1敗で迎えた3戦目。天理大と相まみえた。林航琉(経2)が先制点を挙げるも勢いに乗ることはできず、接戦に。それでも少しずつ点差を広げ、9点差で試合を折り返した。後半では相手に試合の流れを握られ、差を縮められる場面も。だが、GK田中星矢(人3)のセーブが光り、逆転を許さない。2戦目に続き勝利し、連勝を果たした。

相手ボールで試合開始。互いに1発目のシュートで得点することはできなかったが、 開始1分少々で林が先制した。しかし、すぐさま得点され、追いつかれる。その後は相手に得点をさせないまま、3連取。3点差をつけたが相手との攻防が続き、点差を広げることはできない。それでも相手に主導権は握らせず、着実に得点を重ねていく。序盤のリードを守りながら、前半15分が経過した。

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△白井佑登(人4)

中盤からは得点の機会が増える。相手ミスなどから攻撃につなげ、試合の流れをつかんだ。小嶋啓太(情1)の得点を皮切りに怒涛(どとう)の5連続得点で差を9まで広げる。1度は相手のシュートを許してしまったが、攻撃面で手を緩めることなく、前半25分に差しかかる目前で10点以上のリードに。しかし、このまま前半は終わらず。相手に食らいつかれ、一進一退の攻防になった。残り1分を切ったところでタイムアウトを要求。追加点を取りたかったが、試合再開後の林のシュートは惜しくも決まらず。そこから反撃を受け、相手に追加点を献上してしまった。終盤は相手に差を詰められたものの、9点リードで後半戦へ。

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△松本一徳(かずのり=経1)

関大ボールで始まった後半。すぐさま、相手にボールを奪われ得点されたが、すかさず小柳貴裕(人2)がネットを揺らす。その後は互いに得点を重ね、拮抗(きっこう)する展開に。相手に3連取される場面もあったが、攻撃陣が躍動し、再び差を引き離す。後半半分を過ぎても前半終了時と差は変わらないままだった。

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△シュートが決まり、喜ぶ選手たち

中盤は主導権を握ることができず、一時は差を5まで詰められる。攻撃の手を緩めない相手だったが、GK田中が連続でゴールを守り切り、相手の勢いを絶った。何とか立て直したが互いに一歩も譲らない。シーソーゲームは最後まで続いたが、逆転させることなく試合が終了。前半からのリードを守り抜き、白星を飾った。

2戦目に続き、勝利したハンドボール部男子。1日経たない内に同大との4戦目を迎えることに。この勢いを止めることなく3連勝へ。全員で勝利をつかみに行く。【文:木村遥太/写真:西村果凜】

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