◇令和6年度関西学生秋季リーグ第2節◇対立命大◇9月10日◇於・和歌山ビッグウェーブ
[S1]●篠原1(21-14, 21-23, 18-21)2吉井
[S2]●石井0(12-21, 25-27)2工藤
[D1]●篠原・山田桜0(10-21, 15-21)2宮本・上田
[D2]〇松本・古谷2(21-19, 21-16)0吉井・東
[S3]●山田桜0(17-21, 13-21)2折目
●関大1-4立命大
秋季リーグ2戦目の相手は春季リーグでストレート負けをした立命大。昨日の結果をバネに果敢に挑み、松本笑舞(情2)・古谷遙夏(法1)が1つ白星を奪い善戦するも敗北という結果に。
第1シングルスに出場したのは篠原七緒(商4)。第1セット目から攻める姿勢を見せた。連続得点を重ね、21-14でセットを先取する。しかし、第2セット、第3セットとネットにかけるミスが増え、接戦になるも連続でセットを落とし、敗北した。
続いて出場した石井志歩(安全3)は第1セット、相手に大量得点を許してしまい、点差を埋められず相手にセットを取られる。第2セット開始直後スマッシュで先制点をつかみ、6連続得点を重ねた。だが、相手も調子を上げ、フェイント攻撃で意表を突かれ拮抗(きっこう)した展開に。最後はデュースにもつれ込むが、粘りきれずに敗戦した。
第1ダブルスは篠原・山田桜生(人2)組。第1セットの前半は互角の勝負を繰り広げる。しかし11点を過ぎてから相手に大量得点を与え、10-21セットを落とした。第2セットも相手のスマッシュにより連続得点を許し、敗北を喫する。
第2ダブルスに出場したのは、松本・古谷組。第1セットは松本のスマッシュが光り、連続で点数を獲得した。第2セットも松本・古谷の強気なラリーで相手をねじ伏せる。相手のスマッシュも決まり、競り合いになるも松本のエースで白星を挙げた。
第3シングルスに出場したのは山田桜。第1セットは、前半はせるものの後半はネットにかけるなどのミスを多発し、セットを奪えない。第2セットはスマッシュが決まる姿も見られたが、前後に揺さぶられ13-21で敗戦し、全試合終了。
昨日の結果よりは白星を増やすが、秋季リーグ第2節は立命大相手に敗退した関大。次戦は春季リーグで3-2で勝利した武庫女大との対戦だ。初白星を挙げるべくリーグ3戦目に挑む。【文/写真:中山桜希、春田史帆】
▼石井
「(自身の試合を振り返って)格上相手に1ゲームだけでも絶対に取りたいなという気持ちで頑張った。(次戦に向けて)1番大事だと思っているのが次の武庫女戦なので、そこにみんなのベストを合わせられるように頑張っていきたい」
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