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◇2024年度関西学生秋季リーグ戦2回戦◇対京産大◇9月8日◇於・関西大学堺キャンパス

[前半終了]関大18-12京産大
[後半終了]関大18-9京産大
[試合終了]○関大36-21京産大

初戦は惜しくも敗北を喫した関大ハンドボール部男子。まずは1勝すべく、京産大との1戦に挑んだ。林航琉(経2)の先制から3連取し勢いに乗る。しかし、序盤は相手との攻防が続き、差は広がらない。前半15分ごろから攻撃陣が躍動し、流れは関大ペースに。6点リードで迎えた後半戦ではGK若宮宏希(安全3)のセーブで得点を与えない。10点以上の大差をつけ、秋リーグ1勝目を挙げた。

関大ボールで始まった前半。すぐさま得点は動かなかったがディフェンスの最中に反則をうけ、数的不利の状態に。しかし、白井祐登(人4)のディフェンスで相手に先制点を与えない。自陣から速攻を仕掛け、林が相手ゴールのネットを揺らした。この勢いに乗り、小柳貴裕(人2)、小田航平(人3)も得点を重ねる。3連取したのも束の間、相手に得点差を縮められ同点に。その後は互いに点を取り合う状況が続き、点差は広がらない。1点リードで前半は15分が経過。

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△白井

このシーソーゲームを終わらせたのは白井だ。2連取により3点差になったところで相手がアイムアウトを要求する。その後も相手に主導権を握らせることなくリードを広げ、前半終了間際には6点差に。残り33秒でタイムアウトを使った関大。松本一徳(かずのり=経1)のパスから試合は再開した。追加点を狙い、林がシュートを放ったが相手キーパーに止められてしまい点数は動かずホイッスル。6点リードで試合を折り返した。

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△林
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△小柳

後半戦に突入しても試合の流れをつかみ続ける。10分もたたないうちに6連取で一気に差をつけた。相手との攻防が続き、得点を量産できない時間もあったが差は詰めさせず。GK若宮の好セーブや相手のパスカットからの得点など攻撃の手を緩めない。試合時間残り5分で16点差まで広がった。終盤は自陣でのプレーが続き、ゴールが遠い。残り2分を切り、土岐勇斗(文3)がシュートを放つもポストに阻まれてしまう。得点が動かないまま終了するかと思われたが、試合終了直前で7㍍スローが与えられた。これを岸京佐(情2)が決めて試合終了。大差で秋リーグ1勝目を挙げた。

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△松本
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△政金咲哉(人3)

初戦の課題を見つめ直し、勝利につなげた今試合。次戦は15日に天理大との1戦に臨む。連勝、さらにその先の関西の頂点へ。チーム一丸となり戦う姿に注目だ。【文:木村遥太/写真:滝口結月】

 

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