◇第48回関西女子学生優勝大会◇9月8日◇エディオンアリーナ大阪◇
[2回戦]○関大2-1武庫女大
○山田2-0
●白藤0-1
○前川1-0
△森0-0
△宇都宮 0-0
[3回戦]○関大3-0大阪大
△山田0-0
○松木2-0
△前川0-0
○森1-0
○宇都宮 2-0
[準々決勝]●関大0-3立命大
●山田0-2
●松木0-1
△前川0-0
△森0-0
●宇都宮 0-1
シードで2回戦から出場となった関大剣道部女子。昨年に続き、全国女子学生優勝大会(全日)の出場を目指し試合に臨んだ。
初戦の相手は武庫女大。先鋒の山田琉々乃(人1)は開始30秒で立て続けに面を決め、関大に勢いをもたらす。続く白藤綾乃(安全3)が1本負けを喫したものの、前川瑞稀(商2)が鋭い面を打ち込み勝利。森文那(人2)、宇都宮彩花主将(経4)がリードを守り切り3回戦進出を決めた。
大阪大との対戦では次鋒・白藤に代わり松木捺葉(情1)が入る。期待通りの活躍を見せ、2本勝ちを収めた。森は相手の隙に小手を打ち込み1本勝ち。宇都宮主将も面を2本決める。大阪大相手に快勝となった。
準々決勝の相手は立命大。先鋒の山田は果敢に攻めるも隙を突かれ敗北を喫した。続く松木も健闘を見せたものの、終盤に面を決められてしまう。何とか取り返したい関大だったが、前川、森は引き分けに終わる。宇都宮主将も黒星となり、敗北。しかし、ベスト8入りを果たし、インカレへの切符をつかみ取った。
11月に開催される全日まで残り2か月。さらなる進化を目指し精進を続ける。【文:速水咲良/写真:松嶋奈央】
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