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予選リーグ突破に近づく1勝に!

予選リーグ突破に近づく1勝に!

◇第63回西日本学生選手権大会◇8月12日◇対松山大◇於・伏見港公園体育館

[前半]関大24-10松山大
[後半]関大25-6松山大
[試合終了]関大49-16松山大

初戦を勝利し、好調なスタートを切った関大。2連勝をかけて松山大と相まみえた。前半から 数多くの得点をもぎ取る関大。前半終了時点で14点差と大差を作る。勢いに乗り後半も差を広げていくが、2人が2分間の退場を受け、数的不利な状態に。しかし、GK若宮宏希(安全3)のセーブなどもあり、主導権を渡さない。中盤からはさらに攻撃の手を強め、ゴールネットを揺らす。最終的には30点差まで広げ、予選リーグ2連勝を果たした。

関大ボールで試合は始まる。開始早々、先制点を上げ、そのまま3点をもぎ取った。だが、相手に食らいつかれ、序盤は差が広がらない。点差が大きく動き始めたのは前半8分頃。松本一徳(かずのり=経1)が7㍍スローを決め3点差が開き、勢いづくと主導権は関大の手に。小田航平(人3)、松本を中心とした攻撃陣が得点を重ねていき、GK山下敦也(社1)のセーブもあり、着実にリードを広げていった。終盤はパスカットや相手ミスから好機を作り、攻めに転じるなど相手に得点の隙を与えない。24-10と10点以上の差をつけ、試合を折り返す。

△松本
△若宮
△小田航平(人3)

後半序盤は互いに点の取り合いが続いた。味方2人の2分間退場が重なり、一時は5人での戦いに。その間に連続得点こそ許したものの、若宮のセーブが光り、失点を最小限に抑える。数的不利な時間が過ぎてからも、前半終了時点からの差は広がらない。しかし、タイムアウトを挟んでからは流れが一転。鬼頭奏(安全2)の連取を皮切りに再び勢いづいた関大が得点を重ね、相手に攻撃をさせることなく試合が進む。後半終了間際には相手に攻められる時間が続いたが失点することなく、最後は高美怜司(安全4)がシュートを入れ込み試合終了。30点差以上の差をつけ、白星をあげた。

△応援をする
△鬼頭

1戦目に続き2戦目も大差をつけ勝利した関大。3戦目は同じく2連勝中の鹿児島大と対戦する。予選リーグを1位で突破するには勝ち切らなくてはならない。西日本の頂を目指すためにも、この勢いのままに白星をつかんで見せる。【文:木村遥太/写真:村中望乃】

▼松本
「(2戦とも大差での勝利だったが、チームとしてどうだったか)関大らしさがあるプレーを2試合ともできたと思います。(攻撃の主導権を握る上で意識していたこと)相手のミスを逃さずに、速攻で攻めることを全員で意識していて、その部分が試合でもできたので良かったです。(3戦目へ向けて)関大らしいプレイを見せます」

▼小田
「(前半、得点を重ねていたが)昨日と同じ試合を目標にしていたので、シンプルな攻撃を軸にしながら自分も周りも点が取れるように動きました。(普段、対戦することがない大学と対戦する際に意識したこと)春リーグは油断している時に接戦になって、後半で点差をつけられる試合が多かったので、前半で点を上げることができるように意識しました。(3戦目へ向けて)鹿児島大はかなり強いとは思うが、2戦目のような守って走るプレイを活かしたいです」

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