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◇第57回西日本学生選手権大会◇8月12日◇対愛教大◇於・山城総合運動公園

[前半]関大14-7愛教大
[後半]関大14-8愛教大
[試合終了]関大28-15愛教大

昨年果たせなかったインカレ出場に向け、走り出した関大。初戦の愛教大に勝てれば、全国への切符獲得に大きく前進することができる。前半開始3分まで相手に主導権を握られるが、小田真子(法3)が2連続シュートを決め、流れを引き寄せた。その後、連続失点することもあったもののリードを守り、初戦を白星で飾る。

前半は相手ボールからスタート。パスミスで相手にチャンスを与えてしまったり、相手の守備に阻まれて上手く攻められなかったりして、連続失点を許す。開始3分頃に石坪彩瑛主将(社4)が7㍍スローで相手優勢の流れを断つと、小田が2連続得点を決め、一気に流れを引き寄せた。

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△小田

その後、池田真心都(法2)の好セーブで相手に得点を与えず、点差を広げる。中盤流れが悪くなる場面もあったが、相手の反則により数的有利となることで乗り越えた。終盤、矢野真尋(人1)の連続得点も重なった結果、倍の点差をつけて前半を終える。

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△矢野

後半開始直後、永本穂果(文1)がシュートを決め前半の勢いを落とさない。江藤華(法1)、上川華奈(商3)などが得点を上げ、リードを広げる。しかしその後、相手のタイムアウト後から相手に連続失点を許し、点差を縮められた。

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△上川

残り5分のところで関大もタイムアウト。試合再開後から選手を大きく入れ替え、コートに入った北川結生(法1)が得点し、存在感を放つ。残り1秒のところで上川がさらに決め試合終了。前半から一度もリードを許すことなく勝利した。

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△北川

西カレ初戦を白星で飾った関大は、インカレ出場、そして決勝リーグ進出に向け、好スタートを切った。次の対戦相手は西南学院大。本日の勝利を励みに、次戦も勝利をつかみに行く。【文:西村果凜/写真:滝口結月】

▼石坪主将
「(率直な感想)最初前半10分辺りは、みんなすごく緊張をしていて。動きも固かったんですけど、なんとか1勝できて、ちょっとだけほっとした気持ちです。(どんな準備をしてきたか)リーグ戦は、自分たちのミスでやられることが多かったので。相手がどうとかではなくて、自分たちが自分たちらしい試合をできるかどうかというのを話し合って、ディフェンスを固めるようにしていました。(終了間際、メンバーを大きく入れ替えたことについて)大体先生が采配をしています。点数が広がってきて、(関大が)チーム全員で戦うという形なので、最後はみんなが出られるように入れ替えました。(最後のタイムアウトで話し合ったこと)流れはずっと関大が握っていたと思うんですけど、でも、自分たちが集中を切らしてしまったら、そこで一気にやられるのがハンドボールなので。しっかり最後まで集中しようという声かけをしました。(2戦目への意気込み)絶対、全部どの試合でも油断せずに、しっかり最後まで自分たちのプレーをして、決勝リーグに進みたいと思います」

▼矢野
「(率直な感想)インカレ出場に向けて勝たないといけない試合だったので、しっかり勝てて良かったです。(意識して練習したところ)」春リーグが終わってから、調子が上がらないことが多くて。練習中から1本1本のシュートとか、パスミスを無くすように意識していました。(前半の自身のプレーを振り返って)最初、チーム的にミスが続いたりしていて。なかなか点を取れない状況が多かったので、自分が最初の1点を取ることで勢いに乗れたので良かったと思います。(2戦目への意気込み)1日目勝ったからといって油断せずに、2戦目もしっかり勝てるように調整していきたいです」

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