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危なげなく予選ブロック2連勝!

危なげなく予選ブロック2連勝!

◇第54回西日本学生選手権大会◇8月13日◇対西南学大◇於・山城総合運動公園

[前半]関大20―7西南学大
[後半]関大13―10西南学大
[試合終了]関大33―17西南学大

初戦を白星でスタートした関大。2戦目は九州地区代表の西南学大と対戦した。試合開始直後、小嶋彩華(商3)が左サイドから先制し、勢いをもたらす。序盤の6連続得点でリードを広げ、10点以上の差をつけ前半を終えた。後半開始早々は前半の勢いのまま、得点を重ねる。しかし、徐々にミスが増え、点の取り合いに。それでも、リードを守り切り、予選リーグ2連勝を果たす。

△小嶋

試合は関大ボールで始まった。開始早々に小嶋のシュートで先制。勢いづくと、序盤から6連続得点でリードを広げる。前半9分頃に相手がタイムアウトを要求。その後、中盤は点の取り合いが続くも、相手に主導権を握らせない。相手に追いつかれることなく、時間は進んでいく。終盤、GK池田真心都(法2)のセーブや小田真子(法3)、江藤華(法1)の攻めで得点を重ねた。石坪彩瑛主将(社4)が相手ボールを奪い、終了間際に追加点。13点差で前半を終えた。

△上川華奈(商3)

20―7と大差をつけて迎えた後半。小嶋のシュートで始まり、あっという間に4連続得点を伸ばす。しかし、勢いを保ち続けることができず、点の取り合いに。それでも矢野真尋(人1)の2連取などもあり、点差を縮めさせない。残り10分を過ぎた頃、相手が2度目のタイムアウトを取る。再開後、相手の退場により数的有利の状態に。一度は失点を許してしまったものの、3連続得点で勢いを取り戻す。だが、終盤に連取され残り1分に。関大はここでタイムアウトを要求。終了間際の追加点を上げるべく、再びタイマーは動き出した。相手にパスカットされピンチを迎えるが、奪い返しボールをつなぐ。互いの得点は動くことなく試合が終了。2連勝で決勝トーナメント進出に大きく近づいた。

△矢野

初戦に続き、10点差以上の大差で白星を手にした関大。予選リーグ最終戦は同大と対戦する。この勢いのまま、予選ブロック全勝へ。連戦にはなるが、全員で勝利をつかみに行く。【文:木村遥太/写真:西村果凜】

△得点が入り、喜ぶ選手たち

▼石坪主将
「(今日の試合を振り返って)どういう相手か分かっていなかった部分もありました。最初は足が動かなかったが、前半で点差をつけて勝ち切ることができたのでよかったです。(後半はかなり接戦になっていたが)前半と同様に足が動いていなかったのに加えて、集中できていない場面でのミスもあったので、改善したいです。(3戦目に向けて)守り切りたいところで失点を許してしまうことが多かったので、フリースローなど活かして攻撃につなげることができるようにしたいです」

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