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◇第63回西日本学生ハンドボール選手権大会◇8月11日◇対龍大◇於・山城総合運動公園

[前半]関大23ー10龍大
[後半]関大19ー10龍大
[試合終了]関大42ー20龍大

春リーグ4位と悔しい結果で終わった関大男子ハンドボール部。この気持ちを胸に西日本選手戦大会(西カレ)に挑んだ。開始3日間は予選リーグ。初戦は龍大と対戦した。試合開始から関大が試合のペースを手にする。ダブルスコア以上の差を付け、後半に進んだ。しかし、後半開始直後はディフェンスが突破される場面も。相手に勢いを持っていかれそうな時には、小嶋啓太(情1)、GK若宮宏希(安全2)のディフェンスとセーブが光り、相手に勢いを与えない。そのまま試合を有利に進める。20点差を付け圧勝した。

春リーグからポジションを変更し、西カレの試合は開始。先制点も関大が手にした。福島悠大主将(文4)、小田航平(人3)、林航琉(経2)などのシュートで連続得点。序盤で関大が試合の流れを手にした。サイドから攻撃を展開し、林がシュートするなどのセットプレーも数多く成功。前半が半分過ぎたところで5点以上リードした。林、福島主将が中心にシュートを決める。10点以上の差をつけて前半は終了した。

IMG_6653-scaled-1-200x133 西カレ初戦は圧勝!
△小田
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△林

後半開始直後は、関大の守備が間に合わず。相手が点を重ねていったが、小嶋が相手を止め相手の流れを断つ。その後、GK若宮が2度ナイスセーブを見せチームは熱狂。その勢いで関大は再び勢い付いた。鬼頭奏(安全2)のシュートで関大は30点を超える。その後は守備の時間が長かったが、約3分間相手に得点を許さない守りを披露。松本一徳(かずのり=経1)、小田がネットを揺らし点差を開いた。

IMG_6637-200x133 西カレ初戦は圧勝!
△若宮
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△松本

後半残り10分になると、関大はメンバーを入れ替えて試合を進める。高見怜司(安全4)が速攻を決めると、山根遼斗(経2)が終盤に2得点を追加。ベンチのメンバーと笑顔でハイタッチを交わした。ここで試合終了。20点以上の差を付け圧勝した。

IMG_6749-200x133 西カレ初戦は圧勝!
△ハイタッチをする

初戦を圧勝した関大。連日の試合となるが、手にした勢いのまま残りの予選リーグも突き進む。インカレ出場、そして西カレ優勝に向けた戦いは幕を開けたばかりだ。【文/写真:村中望乃】

▼福島主将
「(ポジションの変化もあったが)難しさもあったが、楽しかったです。(セットプレーが多く決まっていた印象を受けた。意識していたことは)相手のディフェンスの形などで攻め方に制限を掛けました。その部分で関関戦よりも狙う部分がはっきりしたとは思います。(試合全体を振り返って)退場が多かった分、失点もありました。退場0でやれるようにしたいです。(2戦目に向けて)やるべきことをやって、調子を上げれたらいいなと思います」

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