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昨年より順位を上げ、団体戦の弾みに

昨年より順位を上げ、団体戦の弾みに

◇第67回全日本学生選手権大会◇7月6・7日◇於・ヴィクトリーナ・ウインク体育館

[男子個人組手競技 ]
望月勇稀(かずき=人3)1回戦敗退
広沢暖我(はるが=人2)ベスト8
池田剛基(人1)  4回戦敗退

[女子個人組手競技]
砂田依輝(よりか=人4)3回戦敗退
宮下七菜子(政策3)4回戦敗退
中川あや(経2)ベスト8

男子個人形競技]
土橋輝太郞(社2)ROUND2敗退
石田元気(文2)ROUND1敗退

[女子個人形競技]
古河蒼波(文1)ROUND2敗退
古瀬智菜(社1)  ベスト8

全国の強者が集まる大舞台。関大からは10名の選手が出場し、頂点を目指し奮闘した。中川、広沢、古瀬がベスト8になり、中川は優秀選手にも選ばれる。

初めに出場したのは女子組手の中川。1回戦は中盤に中段突きでリードする。残り3秒で上段突きを重ねて追加点。2-0で勝利する。2回戦では序盤相手に一本を奪われるも、二本連続で突きを決めるなどし、3回戦へ駒を進めた。3回戦も勝ち進めると、4回戦は序盤からいいペースで試合を運ぶことができ、二本決める。決めに走り一本取られてしまうも、逃げ切って勝利した。そして迎えた準々決勝。相手にリードを許す形で試合が進んだ。何度も攻撃を仕掛けるも、得点にはつながらず。残り5秒、上段蹴りを仕掛け観客席から歓声が上がるも、一本とはならない。点差を埋められず、準決勝敗退となった。

続いて現れたのは宮下。シードで2回戦からの参戦だ。上段突きで着実に点を重ね、相手を突き放す。相手を0点で抑え、逃げ切った。3回戦は両者ともに手が出ず。どちらも無得点のまま試合時間を終え、審判の判定で勝敗が決まることに。結果は1-3で、敗退となった。

△宮下

迎えた2日目のトップバッターは石田。団体でも行ったクルルンファを披露した。迫力のある演武を見せたが、得点は得点は18.5。グループで4位以上が通過条件だが、5位となり惜しくもROUND1敗退となる。

同じ時間帯に土橋の演武も行われた。二ーパイポを披露し、キレのある動きでグループ3位。ROUND2へ進出を果たした。ROUND2では、チャタンヤラ・クーサンクーを披露。細かく、丁寧な動きを見せるが点数が奮わず。ROUND2敗退となった。

△土橋

続いて行われた女子個人形競技にまず現れたのは古河。力強く、気迫のある二ーパイポを披露し、ROUND1を通過した。ROUND2は表情も意識して、演武に取り掛かったが、敗退となる。

その後登場した古瀬は、クルルンファを披露し、通った声と一糸乱れぬ動きで高得点。グループ2位でROUND2へ進出すると、ROUND2でも演武で観客を魅力した。決勝には進めなかったが、1年生ながらベスト8入りを果たす。

△古瀬

次は女子個人組手競技が行われ、砂田が出場。関西王者として、今大会でどこまで進むか期待がかかる。シードで2回戦からの出場となった。一本とはならないものの、果敢に攻める。残り20秒ごろ、中段突きで一本。相手に隙を与えず勝利した。迎えた3回戦では、攻めに詰め寄ったところを相手に突かれる。何とか追いつこうと上段蹴りや突きを仕掛けるも、一本とはならない。無念の3回戦敗退となった。

最後に試合がスタートした男子個人組手競技。広沢がトップバッターだ。1回戦はスピード感あふれる試合展開であっという間に7得点。試合時間を1分も残して勝利した。続く2回戦も1点こそ許すものの、冷静に対処。相手に攻撃のターンを与えず快勝した。3回戦は開始の声とともに飛び出し、中段突きで先制点を奪う。突きを重ね、大差をつけて4回戦進出を果たした。4回戦も3回戦同様に開始の声とともに先制点を得る。その後、点を取られても相手を見て冷静に突きを打ち、勝利をつかみ取った。ついに迎えた準々決勝、先制点を奪われると、一気に相手ムードに。差を広げられるも、持ち前の冷静さで徐々に点差を埋めていく。だが終了間際に上段蹴りで突き放された。終了の合図の間際、上段蹴りを入れるも一本とはならず。ベスト8で今大会を終えた。

△広沢

続いては副主将の望月の登場だ。開始から果敢に攻めるも決まらず。観客席の選手から「突きが浅い、もっと深く」という声かけに頷き、攻めた。残り1分から試合が動く。相手に突きを許し先制点を献上。また攻撃を仕掛けた隙を狙われ追加点を許し、1回戦敗退となった。

最後に現れたのは期待のルーキー・池田。1回戦は上段突きを重ねて、着実に点を重ねる。1分残して勝利した。2回戦は先制するも、一瞬の隙を突かれて同点に。だが残り30秒のところで突きを二本決めて一気に差を広げ、勝利をつかみ取った。3回戦は相手に攻撃の余地を与えない。あっという間に4回戦進出を果たした。だが4回戦は全国の壁の高さを感じる。相手に大量得点を許し、大きく差をつけられた。最後まで諦めない姿勢を見せたが、強者相手に敗れる。

△池田

1、2年生の活躍が目立った今大会。9月から始まる団体戦への弾みになったはず。また昨年出場できなかった選手が勝ち進むなど、昨年からの成長も見られた。団体戦でのさらなる飛躍に期待が高まる。【文/写真:西村果凜】

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