◇総合関関戦◇対関学大◇6月8日◇関西大学養親館柔道場◇
◯先鋒・松本咲来(社3)
◯次鋒・杉森政弥(文2)
△五将・内田寿大(経4)
◯中堅・桜井信之(文3)
◯三将・若林一輝(人3)
△副将・高島航佑(人1)
△大将・福田銀次(人1)
◯関大4-0関学大
伝統の一戦が幕を開けた。長年勝利を収めている関大柔道部。今年は男女混合の7人制で行われた。先鋒戦で幸先良く勝ち、その後も勝利を重ねる。1試合も落とすことなく白星を収めた。
先鋒戦には女子から松本が出場。開始30秒で一本を決め、勢いをもたらす1勝をつかむ。
次鋒・杉森は序盤から試合を優位に進めた。何度も相手の体勢を崩し、技をかける。隙をつき、押さえ込み20秒で一本勝ち。関大は2勝目を手にした。
五将・内田は両者なかなか組み手をつかめず、指導を受ける。両者互角の戦いが続くも内田が2つ目の指導を受け、追い込まれた。その後は果敢に足を出し攻める。しかし決着はつかず、引き分けとなった。
中堅戦には桜井が出場。序盤から攻めの姿勢をみせる。残り2分30秒で相手に1つ目の指導を与え、流れをつかんだ。両者譲らぬ試合展開になるも残り1分30秒で技あり1つと押え込み10秒で一本。
三将・若林は相手に技を頻繁にかけられた。また釣り手を取れず、苦戦する。残り1分40秒で技ありを獲得。そのまま押え込みで一本とはならず。残り1分を切り、相手の猛攻を浴びるもしのぎ、優勢勝ちを収めた。
副将戦には1年の高島。技をかけては交わす、一進一退の攻防が続く。4分間で勝敗つかず、引き分けとなった。
ラストの大将を任されたのは1年の福田。相手の素早い組み手さばきに苦戦する。何度も足を出し、技をかけるも決まらない。この試合も決着つかず引き分けとなった。
見事4-0で勝利した関大。6月22・23日には団体の全国大会が控えている。この勢いのまま、強豪相手へ突き進め。【文/写真:井藤佳奈】
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