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大きく差が開き敗戦

大きく差が開き敗戦

◇第47回総合関関戦本戦◇6月8日◇対関学大◇於・関西大学たかつきアイスアリーナ

[女子500㍍]
3位 大口怜香主将(文4)
4位 福田陽香(情2)

[男子500㍍]
3位 村山夏緒琉(かおる=シス理2)

[女子1500㍍]
3位 大口

[男子1500㍍]
3位 谷口光央(情4)
4位 村山

[女子1000㍍]
3位 福田

[男子1000㍍]
3位 谷口

[男女混合リレー]
2位 大口、福田、村山、谷口

今年も行われた総合関関戦。部員たちから激励が送られる中、4名の選手が奮闘する。男子1500㍍では、谷口が1位に躍り出る場面もあったが、全種目で関学大に敗戦した。

最初に行われたのは、女子500㍍だ。大口主将はインコースから、福田はアウトコースからのスタートとなる。序盤から関学大と大きな差ができ、大口主将は3位、福田は4位で第1競技終了。

△大口主将

続いて男子500㍍が行われた。競技が開始し、村山が3番手の位置につく。1位と半周の差ができたと同時に、ベルが鳴った。そのまま、3位でゴール。

次に1500㍍女子が開始した。スタート直後は、大口主将が3番手の位置につくが、関学大の背後をキープ。しかし、次第に差が離れていき、1周差以上でゴールした。

1500㍍男子には村山、谷口が出場。スタート直後に村山が2番手に躍り出るも、すぐに関学大に追い抜かされ3番手に。会場を沸かせたのは谷口だ。インコースから3人を抜かし、1位に躍り出た。そのまま、4人の差は大きく開かない。村山も順位を上げるべくアウトコースに寄る。しかし、前の選手を追い抜かすことができない。終盤にかけて、関学大の2人が上位に入り込んだ。谷口、村山も加速するが、どんどん差が開く。村山が3位、谷口が4位で競技を終えた。

△谷口

△村山

整氷を挟み、1000㍍女子が競技開始。福田は関学大から大きく遅れをとる。自分のペースでゴールに向かい続ける姿に応援の声が響いた。結果は、3位となる。

△福田

そして、個人競技ラストには、1000㍍男子が行われた。谷口が奮闘するも、大きく差を広げられる。6周目に入ったところで、1番手の関学大の選手に追い越された。結果は2位と半周差を付けられ3位でフィニッシュ。

スピードスケート部門、ラストの種目は男女混合リレーだ。大口主将から、福田、村山、谷口とバトンをつなぐ。スタート直後、大口主将が2番手につき、そのまま福田につないだ。村山に代わり、加速する。そして、笑顔で谷口と入れ替わった。最後まで諦めない4人の選手たちに大きな声援が送られる。結果は、2位で関学大に敗戦した。

△谷口

強敵相手に諦めずにゴールを目指し続けた関大。結果は敗戦となったが、シーズンはまだ先だ。今回の反省を活かして、チームとしても個人としても成長していく。【文:滝口結月/写真:上田峻輔】

▼谷口
「(今日までどう調整してきたか)アイススケート部の総主将で開催のことに目一杯になってしまったところはあったんですけど、その中でも練習は絶対にするようにして、質を落とさないようにしました。今はシーズン外なので、試合があるのは変則的で普段はないものなんですけど、その中でもシーズンの試合のようなコンディションにするように練習してきました。(意識したことは)関学大がすごく強いので、初めから様子を見るだけじゃなくて、積極的に前に出ようという意識はしていました。(良かった点は)1500㍍とリレーはまあまあいい感じで攻めることができました。(悪かった点は)1000㍍は相手の選手がスタートダッシュをしてきたその時点でちょっと諦めてしまいました。1500㍍とリレーが良かったのと、1000㍍は反省かな。(反省を活かしてこれからどう頑張るか)まだまだシーズンは先なんですけど、きょう負けてしまったので。それを糧にして、モチベーションをシーズンに向けてあげていけたらなと思います。(総主将としてどのようなチームにしていきたいか)今、監督やコーチが変わったり、OB会、OG会も今までできてなかったことをしていこうと思っているので。監督や新しいコーチを含めた、まとまりのあるチームにしていけたらなと思います」

 

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