Loading Now
×

強敵相手に敗れるも、一矢報いた

強敵相手に敗れるも、一矢報いた

◇第47回総合関関戦◇6月15日◇対関学大◇於・関西大学中央体育館

<男子団体>
[S1]●小山0(16-21, 7-21)2岡田
[S2]●瀬藤0(17-21, 17-21)2江口
[D1]●山田悠・山本1(21-18, 17-21, 20-22)2藤原・中山
[D2]○小山・瀬藤2(12-21, 21-17, 21-15)1荒井・中村
[S3]○砂原2(14―21, 21―6, 21-9)1西山
●関大2-3関学大

<女子団体>
[S1]●石井0(18-21, 19-21)2竹森
[S2]●山田桜1(21-12, 12-21, 8-21)2成田
[D1]●石井・内海0(10-21, 9-21)2竹森・林
[D2]●山田桜・松本0(16―21, 16―21)2浦・金澤
[S3]●井上0(10-21, 5-21)2秋間
●関大0-5関学大

<総合>
●関大2-8関学大

昨年は関学大相手に全敗となった関大。1つでも多くの勝利をつかむべく挑んだが、男子は2勝、女子は0勝で終わった。

男子のトップバッターの小山志月(文3)。しかし、序盤から苦しい展開となる。第1セットでは3点挟んで15失点を許してしまい、大きく点差をつけられた。セットを落とし、迎えた第2セットも流れを断ち切れず敗北。

続いては瀬藤智史(政策2)が登場した。第1セット開始から、拮抗(きっこう)した試合展開となる。しかし互いに15点を取ったころ、相手に連続得点を献上。点差をじわじわと広げられ、そのままセットを落とした。第2セットでは序盤はリードするも9連続失点を許し、逆転される。そのままリードを許し、敗れた。

次は山田悠太(商1)と、瀬古海斗(商4)の代わりに山本勇誠(情1)が出場。山田悠をフォローするようなプレーをしていた瀬古とは違い、山本は好戦的な姿勢を示し、完全に攻めに振り切ったペアとなった。第1セットは2人の勢いに相手が追いつくことができずセットを先取したが、第2セットからは相手が攻撃に対応し始め、逆に攻撃される場面も。ファイナルセットまでもつれ込むも、敗北した。

△山田悠(左)と山本

D1の試合の横では、小山・瀬藤組の試合が行われた。関大の敗北こそ決まったものの、全敗を許すわけにはいかない。第1セットは相手にペースを乱され、思うように点を取れず落とす。しかし第2セットからは、安定した連携から繰り広げる攻撃で得点を重ねていき、連続でセットを奪い勝利した。

最後は新主将の砂原泰斗(政策3)が登場。周りでは徐々に試合が終わっていたこともあり、多くのKAISERSが応援に駆けつけた。多くの応援を受け、強敵相手に挑むが立ち上がりは悪く、第1セットを献上する。しかし、第2セットからは完全に関大の雰囲気に。「相手にミス誘ってプレーできたので良かった」と砂原主将。相手を全く寄せ付けず、主将として関大に勝利をもたらした。

△砂原主将

女子のトップバッターは石井志歩(政策3)。第1セットは点の取り合いを見せるが、後半は相手に打たれてしまう場面も。セットを落とし、迎えた第2セットは、焦りもあってか力が入り、アウトになることが多く見られた。流れをつかめず敗れる。

石井の隣コートに現れた山田桜生(人2)は激しい攻防戦となった。第1セット序盤、山田桜の得意な展開に持ち込むことに成功し、優位になる。しかし後半から相手が巻き返した。なんとか逃げ切りセットをつかむも、第2セット、第3セットは相手ペースに。相手に空いているスペースを突かれ、ため息を漏らす様子も見られた。最後まで巻き返すことができず、相手に勝利を与える。

続いては次世代を引っ張っていく3年生コンビの石井・内海明莉(商3)組が登場した。序盤から相手に攻撃のチャンスを与えてしまい、得点される。試合を通じて相手ペースとなり、攻撃を攻略することもできず敗北を喫した。

△石井(左)と内海

D2では、山田桜・松本笑舞(情2)組がエントリー。失敗しても笑顔で励まし合い、気持ちを切り替えプレイに挑む。試合開始直後は、攻撃を決めたり、相手のミスにより点数を稼いだ。しかし、相手に2人の間を狙われたり、不意を突いたショットを打たれたりして失点。最後まで必死に粘るも、敗れた。

△山田桜(左)と松本

最後にコートに立ったのは井上和華(政策2)。得点を決めガッツポーズを決める場面も見られるなど、攻撃で点をつかみ取る。しかし相手のショットに翻弄(ほんろう)され、セットを落とした。第2セットからは応援団も応援に加わり、より一層熱い試合に。だが相手リードの展開を覆せず、敗北した。

新体制となり、初めての公式戦。男女ともに決していいコンディションであったとは言えないが、それでも関学大に一矢報いることができた。8月にある西カレに向け、新たな1歩を踏み出す。【文:西村果凜/写真:西村果凜、金佐康佑】

△応援するKAISERS

▼砂原
「(新体制になって)入れ替え戦から時期が空いてしまって、コンディションが悪くなったり、選手が怪我したりとかでなかなかいい状態で望むことはできなかったんですけど、それでも2-3までいけたというのは1つ良かったところかなと思います。(自身の試合を振り返って)1ゲーム目は自分の失点から相手にペースを握られ逃げられてしまって、なかなかいいプレーをすることができませんでした。ですけど、2ゲーム目、3ゲーム目でしっかりミスなく相手にミス誘ってプレーできたので良かったです。(西カレに向けての意気込みと目標)西カレは色々な選手がいたり会場の雰囲気に圧倒されたり色々あると思うんですけど、チーム力をもう一度高めて臨んでいきたいなと思います。団体はベスト8に残らないとインカレの出場権を獲得できないので、ベスト8を目標に。個人でもベスト32で個人の出場権を獲得できるので、そこも目指して頑張りたいなと思います。(以前から髪型が変わりましたが)すっきりしようかなというものありますが、気持ちの切り替えです」

▼石井
「(今日の試合を振り返って)今日は主力のメンバーが2人出ていない状況での総力戦という形だったんですけど、 去年と比べてやっぱり関学大との差は縮まっていないなと思いました。むしろ自分たちのレベルが下がっているというのが、身に染みたような試合でした。(自チームのレベルが下がったと感じた要因は)ダブルスに関しては、篠原が出てないので、ペアを組み替えて試合に挑みました。練習とかもあまりしていなかったので、今まで作ってきたものがまた0から、新しいメンバーで作り上げるというところでもう遅れている部分はありました。また、フィジカルであったりメンタル部分であったりというのが、やっぱり相手とのすごい差が感じられたところでした。(自身の試合を振り返って)今年は自分たちのホームコートでやるということで、 関学大と比べたらやはり有利なはずなんですけど、それをものにできなかったっていうのが自分の中で一番反省点であって。一番環境もいい状態で自分たちが挑めるはずなのに、相手の方がうまく環境とかシャトルとかをコントロールしていて、些細なことの積み重ねで負けてしまったのかなって、ダブルもシングルもどちらも思います。(西カレの目標、大会に向けて改善したいことを教えてください)昨年は西カレベスト8に残ったので、 まずはベスト8に。昨年の記録を上書きできるように頑張っていきたいと思っています。最近幹部交代をして、4年生も就活とかで練習を抜けてしまうなどがあるので、2、3年生が軸となって頑張っていかないと思っています。ですけど、まだチーム作りというのができていないので、この夏で一体感あるチームを作れればいいかなと思っていて。合宿やこれからの夏練を乗り越えて、みんながコンディションのいい状態で、チーム全員で勝てるという意識を持った状態で望めたらいいなと思っています」

Share this content:

コメントを送信