◇第33回関西選手権大会兼JAPAN CUP2024チアリーディング日本選手権大会関西地区予選◇6月16日◇Asueアリーナ大阪
HELIOS B
[規定演技競技 DIVISION2 ]
3位
[自由演技競技 DIVISION2 ]
5位
HELIOS A
[規定演技競技 DIVISION1 大学の部]
2位
[自由演技競技 DIVISION1 大学の部 ]
3位
HELIOSが2年連続のJAPAN CUP出場を決めた。野球、アメリカンフットボールに加え総合関関戦の応援と多忙な日々。それでも岸田愛菜チームリーダー(文4)を中心に練習を重ねてきた。
関大からは2チームが出場。まずはHELIOS Bが登場した。円陣で士気を高め自由演技DIVISION2 へ。最初のバスケットトスを成功させ幕が開ける。動きの揃った平場を挟んでスタンツへ。これも成功し見事、トップの3人が並ぶピラミッドを決めた。さらに3連続のトスも成功させる。その後はミスがあったものの、スムーズな動きを途切れさせない。続いて平場での演技で統一感を見せる。キレのある動きを見せ、フィナーレへ。最後は複数のスタンツを組み合わせ演技を締めくくった。結果は5位。そしてJAPAN CUP関西地区代表の発表が行われた。開場前に行われた規定演技と自由演技の総合得点でJAPAN CUPの出場が決まる。両演技共に上位だったものの、出場とはならなかった。望みは後半に出場するHELIOS Aへ託される。
続いて登場したHELIOS A。まずは規定演技に取り組む。掛け声と共に整った演技を披露。全員が一つとなったパフォーマンスは崩れることなく最後のスタンツへ。4つのスタンツが見事に揃い演技を終えた。
最後に行われたのは自由演技競技DIVISION1。関大は大学部門のトップバッターで出場した。バスケットトスから滑らかにスタンツへつなげ上々のスタートを切る。平場を終え中盤の見せ場である3層のピラミッドへ。この大技を決め切り、観客の視線をくぎ付けにする。さらに手拍子を受けながら平場とスタンツを組み合わせて終盤へ。再び音楽に合わせて盛り上げていく。最後は3層のスタンツが決まり、笑顔で演技を終えた。結果は規定演技競技が2位、自由演技競技は3位となる。そしてJAPAN CUPの出場校発表へ。上位2チームが予選突破で準決勝からの出場。そして、3〜5位がフライデートーナメントへ進む。関大は上位2チームに選ばれ、予選突破でJAPAN CUP出場が決まった。
2分30秒ほどの短い競技時間に全てを懸けて挑んだHELIOS。洗練された動きに加え、日々の応援団活動で培われた力強いかけ声が響き渡った。応援団、チアリーディング競技とさまざまな場面で活躍する彼女たち。まずは夏に行われるJAPAN CUPへ。HELIOSの夏が幕を開ける。【文:櫻田真宙/写真:松嶋奈央】
▼岸田
「(JAPAN CUP出場を決めた感想は)とにかくうれしいです。チームのみんなと最後に喜べてとても良かったです。(どのようなことを意識した今大会に臨んだか)スタンツを全員で思い切りやって全部あげることを目標として、毎日チームリーダーとして全員に言ってきました。本番では全員で思い切りできて、ギリギリではありますが全上げの目標を達成でき、それが結果につながったと思います。(JAPAN CUPへの意気込みは)もっと成長した演技を見せたいです。自分たちの目標である5位を取るために、生まれ変わったように練習から変えて自分たちのレベルを底上げしたいです。絶対に5位を目指して頑張ります」
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