Loading Now
×

岩本・山口がシングルス決勝進出!

岩本・山口がシングルス決勝進出!

◇関西学生春季トーナメント6日目◇6月3日◇於・モリタテニスセンター靭

[男子シングルス準決勝]
○岩本2(6-4,6-2)0井戸垣(関大)

[男子ダブルス準決勝]
●堤・岩本組0(3-6,4-6 )2増成・増成組(関学大)

[女子シングルス準決勝]
○山口2(6-1,6-1)0高岡(関学大)

[女子ダブルス準決勝]
●山口・山本組1(4-6,3-6,9-11)2石川・上林組(姫大)

男女単複ともに準決勝が行われた本戦6日目。男子シングルス岩本晋之介(商3)、女子シングルス山口花音(経3)が順当に勝利を収め、決勝進出を決めた。

朝一番の試合、男子シングルス準決勝では、井戸垣一志主将(人4)と岩本の同門対決が行われた。井戸垣主将のボレーがネットにかかり、岩本が先制する。井戸垣主将はサーブミスやアウトボールなどで失点が続いた。第1ゲーム、第2ゲームともに2回のデュースまでもつれ込むが、どちらも岩本が獲得。第3ゲームは岩本の失点により井戸垣主将が奪取するも、その後は岩本のペースで試合が進む。ゲームカウント5-1となり、このまま岩本が第1セットを奪取するかと思われたが、井戸垣主将がサービスエースで流れをつかんだ。そしてゲームカウント5-4まで追い上げる。しかし、岩本も黙っていない。井戸垣が反応できないほどのサーブで点を重ね、第1セットを獲得した。第2セットも井戸垣主将のサーブでスタートする。このセットでも、岩本の勢いが止まらない。井戸垣主将に隙を見せず、一気に4ゲームを奪取する。第5ゲームはデュースの末、岩本のアウトボールで井戸垣主将が獲得した。ゲームカウント6-2で迎えた第9ゲーム、最後は岩本のサービスエースでゲームセット。岩本が昨年王者の意地を見せつけ、決勝進出を決めた。

△試合後握手をする岩本(=左)と、井戸垣

女子シングルス準決勝には、山口が登場。試合は山口のサーブ権からスタートした。第1ゲームをキープすると、続く第2ゲームもブレイク。終始圧倒し、あっという間に3連続ゲームを獲得する。直後1ゲームを返されるも、ゲームカウント5-1で迎えた第7ゲーム。通常のバックハンドとスライスを使い分け、相手を翻弄(ほんろう)させる。ここをきっちりキープし、第1セットを難なく先取した。第2セットに入っても、勢いは留まることを知らない。ゲームカウント1-1で迎えた第3ゲームのブレイクを皮切りに、一気に畳み掛ける山口。緩急ある攻撃に相手は対応できず、苛立つ様子が見られる。第2セットをゲームカウント6-1で奪取。昨年女王の余裕を見せつけ、難なく白星をつかんだ。

△山口

男子ダブルス準決勝、堤隆貴(社3)・岩本組の試合がスタート。対戦相手は昨年王者、増成・増成組だ。相手のサーブで試合が始まり、先制点を奪われてしまう。そして2ゲーム連続でブレイクを許した。しかし、岩本のサーブで相手を崩し、堤がボレーで点を取る連携プレーを見せる。ゲームカウント3-3と同点に追いついた。しかし、ここからは相手が実力を発揮する。コートの手前にボールを落とし堤と岩本を引きつけ、返ってきたボールを奥にスマッシュするなどの技を見せた。さらに、堤・岩本組も焦りからか、ミスを連発してしまう。そして、相手のボレーがコートにささり、ゲームカウント3-6で第1セットを献上した。運命の第2セット、ゲームカウント4-4までは交互にゲームを奪い合う展開に。しかし、第5、6ゲームは簡単に点を許されず。強敵相手に最後までボールを追いかけたが、惜しくも準決勝敗退となった。

△堤・岩本組

女子ダブルス準決勝には、山口・山本未来(文2)組が出場。相手は第1シードの強敵、石川・上林(姫大)だ。山口のサーブ権から始まった第1セットは点の取り合いとなる。前後左右に振ろうと試みるが、相手に正確なリターンをされ、なかなか差を開くことができない。試合が動いたのは、ゲームカウント5-5で迎えた第11ゲーム。この試合初のブレイクを許し、苦しい状況に追い込まれる。続く第12ゲームもつなぎ止めることができず、接戦の末第1セットを落とした。しかし第2セットに入ると、2人の息の合ったプレーで攻めのテニスを展開。ゲームカウント2-2となった第5ゲームを奪取してから、一気に連続でゲームを獲得する。第2セットをゲームカウント6-2で奪い取り、試合を振り出しに戻した。山口のサーブから開始した、運命の10ポイントタイブレーク。長いラリーの打ち合いとなるが、最後はドロップショットに反応できず先制点を献上してしまう。その後流れは相手に傾き、一気に4失点。ゲームポイント0-5と、追い込まれてしまった。しかし山口・山本組も、このまま黙ってはいない。山本のナイスボレーで1点を返すと、そのまま連取。失点する場面も見られたが、山口・山本の強烈なサーブも度々刺さり、ゲームポイント9-9まで追いついた。勝利まであと2点。どちらが勝ってもおかしくない状況で、軍配が上がったのは相手だった。最後は山本のリターンがアウトしてしまい、ゲームセット。長時間の大接戦となるが、新コンビの春の挑戦はベスト4で幕を閉じた。

△山口・山本組

いよいよあすは大会最終日。岩本、山口がシングルス決勝の舞台に出陣する。男女連覇の快挙となる日は、もう目前に迫った。【文/写真:藤井海、合田七虹】

Share this content:

コメントを送信