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ウノゼロ勝利で、勝ち点は17に

ウノゼロ勝利で、勝ち点は17に

◇第102回関西学生リーグ前期第7節◇対阪南大◇5月29日◇於・J-GREEN堺S7◇

【前半】関大0-0阪南大
【後半】関大1-0阪南大
【試合終了】関大1-0阪南大

スターティングメンバー
GK 山田和
DF 桑原、髙橋、木邨、上原
MF 川島、宮川、三木仁、村井
FW 淺田、堀

天皇杯1回戦から中2日。リーグ第7節阪南大戦に臨んだ。前半は互いに一進一退の攻防を見せる。後半、MF川島功奨(社4)からのパスを、FW淺田彗潤(人3)が見事に仕留め先制点を獲得。その後の守備でも、DF陣とGK山田和季(社3)が中心となり、ゴールを割らせない。1点を守り切った関大がウノゼロ勝利し、勝ち点を17に伸ばした。

△スターティングメンバー

天皇杯1回戦から4人のメンバーを入れ替え、阪南大戦に挑んだ。試合は相手ボールでキックオフ。前半6分、相手GKのロングボールから、右サイド奥深くまで侵入を許す。中に切り込まれシュートを打たれるも、GK山田和の正面。その1分後、DF上原壮(文3)とMF村井天(経2)が、左サイドを崩しFW堀颯汰(人1)へ。相手GK前に走り込んできたFW淺田には合わない。こぼれ球をMF川島がダイレクトでシュートするも、枠を捉えきれず。

△DF上原

一進一退の攻防が続く中、迎えた同30分。背後へのボールを反応したFW堀が、相手と競り合いながら並走する。その際に足を負傷し交代を余儀なくされた。同32分、FW堀に代わりFW兎澤玲大(法1)を投入。

同40分、DF髙橋哲也(文2)からパスを受けたFW兎澤が、左サイドに展開する。DF上原が受け一気にペナルティエリア内まで侵入。クロスを上げるものの、相手にクリアされ得点とはならなかった。前半は拮抗(きっこう)した試合展開となり、0-0で試合を折り返す。

△応援に駆けつけた部員たち

後半も開始からゴールに迫る両チーム。同2分、相手FWが起点となり中央から抜け出され、一気にゴール前へ。GK山田和が相手と駆け引きしながら飛び出す。左手でボールを弾き出し難を逃れた。

前半同様、試合展開が二転三転する中迎えた同14分。MF川島が相手陣内でボールを奪い、FW淺田に背後へのパスを供給する。パスを受けたFW淺田が切り返しシュート。ボールは枠を捉え、待望の先制点を獲得した。その後、FW淺田、MF村井に代え、FW前田龍大(人4)、MF真田蓮司(法2)をピッチに送り込む。

△FW淺田

追加点を狙う関大は、セットプレーからチャンスを演出するものの、ゴールには結びつかない。時折、ピンチを迎える場面も見られるが、GK山田和とDF陣の集中した守りで得点を与えない。終了間際には左サイドのMF真田がチャンスを作るも追加点とはならず。チームはウノゼロで勝利し、首位の座をキープした。

△MF真田

厳しい試合日程を乗り越え、大きな勝ち点3を手にした関大。次戦も中2日でリーグ第8節大院大戦を迎える。大院大は4位と上位争いであり、次戦での勝利が前期リーグのターニングポイントとなりそうだ。3連戦の最後も、勝利で締めくくる。【文/写真:岩口奎心】

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