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◇令和6年度関西学生春季リーグ戦9戦目◇対立命大◇5月19日◇於・桃山学院大学

【前半終了】関大14-6立命大
【後半終了】関大9-7立命大
【試合終了】関大23-13立命大

6勝2敗で1部7位の関大は立命大と相まみえる。序盤は両校、得点できず差が広がらない。だが、中盤から試合の流れを手にすると、怒涛(どとう)の9連続得点で一気に差を広げる。しかし、後半は試合の流れが一転。相手に連続得点を許してしまう。後半20分でタイムアウトを取ると、流れは関大のペースに。再び、相手との差を引き離す。最終10点差をつけ、快勝した。

S__356106246_0-200x133 大差をつけ勝利し、春季リーグ3位終幕
△円陣を組む

関大ボールで試合開始。前半が開始してから28秒で、矢野真尋(人1)がゴールネットを揺らし、先制点を獲得する。しかしその後、相手に2連取を許した。両者得点がほとんど決まらない状態で試合は進む。試合が動いたのは10分過ぎたころ、小嶋彩華(商3)がコート左あたりから得点すると、続いて、江藤華(法1)が得点を決め、同点に追いついた。勢いづいた関大は、その後も得点を量産。9連続得点で6点差までリードを広げる。スコアが12-5になったところで、相手はたまらずタイムアウトを要求した。だが、タイムアウト明けからも関大の勢いは止まらない。残り時間1分で、江藤が追加点を決め、前半終了。14-6と8点リードで、試合を折り返した。

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△小嶋
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△石坪彩瑛主将(社4)

前半と同じく、関大が試合のペースを握るかと思われた後半だったが、なかなかスコアは動かず。そんな中、後半6分、上川華奈(商3)が空いたスペースにうまく切り込みシュート。その後すぐさま、望月瑚雪(社2)が相手ディフェンスに当たられながらも振り切って決めるなど、4連取し、差を離す。関大ペースで試合が進んでいたが、試合時間が半分を過ぎたころ、相手の猛追が始まった。相手の勢いを止めることができず、6連続得点を許してしまう。しかし、長尾海琉(シス理2)の得点で、相手の流れを断ち切ると、着実にリードを広げた。ラストプレーでは窪田葵(法2)が正面からシュートを決め込み、試合終了。10点差をつけ、リーグ最終戦を白星で終えた。

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△池田真心都(法2)
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△窪田

立命大相手に10点以上の差をつけ、勝利した関大。春季リーグは、7勝2敗と3位で幕を閉じ、西日本インカレ出場を果たした。リーグ戦で見つかった各々の改善点を強みに変え、成長を続けるだろう。【文:木村遥太/写真:佐藤大誠】

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