◇第47回総合関関戦前哨戦◇対関学大◇5月12日◇於・関西大学新凱風館1F
【団体戦】
[1回戦]
○森田 寄り倒し
○大角 押し出し
●大山 突き落とし
[2回戦]
●森田 押し倒し
○大角 寄り切り
○大山 寄り切り
[3回戦]
○森田 寄り切り
○大角 突き出し
●大山寄り切り
関大3-0関学
【個人戦】
[1回戦]
●森 (不戦敗)
●山内 寄り倒し
○橋本 (不戦勝)
○恒 上手投
[2回戦]
○森田 下手投
●大山 押し出し
○大角 押し出し
●橋本 押し出し
●恒 下手投
[準決勝]
○森田 首投
○大角 突き出し
[決勝]
○大角ー●森田 突き出し
優勝 大角
2位 森田
総合関関戦前哨戦7戦目となった相撲部。昨年に続き団体で勝利を収め、また個人の部では大角悠誠(人2)が2年連続で優勝を決める好成績を残した。
最初に始まったのは団体戦。1回戦、先鋒森田力輝亜(人3)が寄り倒しにより勝利を決める。続く大角も相手を寄せ付けず押し出しによって白星。続く大将として登場したのは大山蓮斗(人1)は突き倒しにより惜しくも負けてしまう。しかし、1回戦は関大の勝利となった。続く2回戦。先鋒の森田が押し倒しにより黒星を喫し関大はあとがなくなってしまう。続く大角は寄り切りにより勝利をあげ、決着は大将戦に。大山は低い姿勢で相手に攻撃を仕掛ける。そのまま土俵際で相手を寄り切り勝利。2回戦も勝利し2ー0に。3回戦では森田、大角が危うげなく勝利。団体戦は3ー0で関大のストレート勝利となった。
続く個人戦1回戦から登場したのは山之内大聖(文1)。開始早々土俵際まで追いやれるも、粘りを見せる。そこから一度押し返すも、最後は惜しくも寄り倒しで黒星を喫した。続く橋本琉(経2)は不戦勝により2回戦進出を決める。1回戦最後に登場したのは許崇恒。開始直後に相手の脇の下をとると、そのまま土俵際まで押していく。しかしなかなか決着がつかない状態が続くも、恒が仕掛け上手投げにより勝利。恒からは笑顔が溢れる。
続く2回戦では大角、森田、大山の3人がシードで出場。森田は相手のしこをつかみそのまま投げきり勝利を収める。続く大山は押し出しで惜しくも黒星に。続く対決の土俵に上がったのは橋本と大角。関大対決だ。試合開始直後に大角が橋本を押しそのまま押し出しで大角の勝利。2回戦最後は恒だ。先ほどの勢いのまま勝利をつかみ取りたいところだったが惜しくも負けてしまう。続く準決勝ではに残った大角、森田の両選手が勝利を収め、決勝は関大対決に。
みんなが見守る中始まった決勝戦。試合が始まりすぐに、大角の一手が決まり森田はバランスを崩してしまう。そこに追い打ちをかけるように大角の突きが連続で決まり、大角の2年連続の個人優勝が決まった。
関大に6勝目をもたらした相撲部。試合後には両校で合同練習が行われた。わきあいあいとした雰囲気のなか間関戦は終了。両校の絆が深まる大事な一戦となった。【文/写真:湯浅あやか】
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