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環太平洋大に完封勝利!

環太平洋大に完封勝利!

◇2024関西大学春期トーナメント1回戦◇対環太平洋大◇5月12日◇於・関西大学中央グラウンド◇

[前半]関大45ー0環太平洋大
[後半]関大34ー0環太平洋大
[試合終了]関大79ー0環太平洋大

CTB石川海翔主将(経4)率いるラグビー部の春シーズンが始まった。今年は「関大Style」をテーマに、ブレイクダウンに力を入れて練習に励んでいる。今月末には伝統の関関戦が控える中、環太平洋大との負けられない試合に臨んだ。試合は前半に6回のトライを決め、オフェンスの強さを発揮。後半の攻撃は勢いが落ちたものの、確実にトライを積み重ねた。関大Styleを貫いたチームは2024年度公式戦初戦を完封勝利を収め、順調な滑り出しとなる。

試合はSO崎田士人(らいと=文3)のキックからスタート。開始3分、この日1回目のスクラムを組む。関大がやや押し勝つパワープレーを見せた。相手の反則でキックを選択。SO崎田がトライゾーンに近い位置までボールを蹴る。ラインアウトからモールを組むチームプレイで、CTB立石和馬(人4)がトライ。SO崎田のコンバージョンキック(CK)も成功する。

△SO崎田

7分、相手がノックオンすると一気に関大が試合の流れをつかむ。
8分には、5㍍ラインからのラインナウトをジャンパーがキャッチ。勢いそのままに、モールを組みFL西山光太郎(人4)がトライを決める。CKは右サイドからの難しい角度だが、SO崎田が蹴ったボールはきれいにポール間を通過。キッカーとして関大の得点源となる。14分にも10㍍付近からのラインナウトでチャンスを作った関大。PR山本真士(政策3)がトライを決めた。SO崎田のCKも成功し、順調に点数を重ねる。
17分、スクラムのあとSH宮内幹太(人2)からのボールを受け取ったWTB正田青海(おうみ=安全2)が右サイドから10㍍付近まで運ぶスーパープレイを見せた。左サイドにいたFB遠藤亮真(経3)にパスが通り、危なげなくトライ。SO崎田もこの日4回目のCKを決める。

△WTB正田

18分、相手からボールを奪われるも、PR福井鼓生(こお=人3)ジャッカルを成功させ、完全に関大ペースの試合が続く。
28分、5㍍ラインからラインナウトのチャンス。相手がスローミスし、こぼれた球をWTB吉良陸人(文2)が奪い、相手のディフェンス網を突破。CTB立石がこの日2回目のトライを決める。前半30分が経過するとFL小林幹治(政策4)とSH宮内がFL谷口永輝(とき=人3)、SH河道慎之助(政策2)と交代する。
前半終盤、37分にFL西山が、39分にもWTB正田がトライを決める。大量リードで前半を終える。

後半は相手のキックからスタート。中川一星(社2)の巧みなボールコントロールで、試合を優位に運ぶ。後半5分、PR山本のパスをHO完山汰成(商4)がトライ。後半10分が経過するとPR福井と交代で、首の怪我に苦しんでいたPR宮内慶太(人4)が復帰を果たす。
12分、SO崎田が5㍍ライン手前に出したキックパスが通り、WTB正田がトライ。その後、相手がコラプシング、関大に優位な展開に。5㍍ラインからのラインアウトでボールをキャッチした関大はモールを組み相手の防御を突破。PR山本がトライを決める。PR宮内は復帰戦、積極的に仲間をアシスト。仲間からも「ナイスアシスト!」との声が。

△PR宮内

後半26分、SH河道がトライを決め、点差はさらに拡大する。ゲーム終盤は、途中出場のHO完山の活躍が目立った。32分、HO完山が相手のディフェンスの隙をねらいトライを決める。40分、5㍍ラインからこの日幾度となくトライを成功させてきたモールで前進した。最後はHO完山がトライし、ノーサイド。

 

2024年度公式戦初戦を大量得点で完封勝利したラグビー部。次戦は関関戦だ。昨秋の雪辱を果たすため、関大Styleを貫き勝利を目指す。【文:丸山由雅/写真:佐藤大誠】

▼佐藤貴志監督
「前半はいい集中力持ってできていたと思う。 12月からずっとチーム作ってきて、ようやく公式戦に入った中では良いスタートだと思う。自分たちがやってきたことを存分に出してくれたと思う。特にスクラム、ラインアウトを1番強化して練習していた。ブレイクダウンでは完全に圧倒していた。後半はもちろん点数を重ねた部分はあるが、自分たちのミスで相手の時間を増やしてる時間があった。 再来週に関関戦があるので、そういったところはしっかり修正できるように 2週間かけてやっていきたい。(モールについて)もうめちゃくちゃ時間かけて、めちゃくちゃこだわって。山形コーチという素晴らしいコーチがいて、頑張ってくれている結果だと思う。関関戦ではプレッシャーはあるし、試合で自分たちの関大Styleを出せるかどうか。その中で自分たちのプレーできるかは練習の成果だと思うので、本当に1日の練習を大事にして果敢に挑んでほしいなと思う」

▼CTB石川主将
「チーム全体の雰囲気は年齢が結構若いメンバーが多いので、4回生が絶対的なリーダーシップを発揮するというよりかは、全員が各々のリーダーシップ発揮してゲームを引っ張っていたと思う。その中でも数少ない4回生がリーダーシップを発揮してできたかなと思う。個人としては、試合の中でのゲームの組み立てを意識して考えて、そこはうまくいったのかなと思いますけど、それを意識しすぎて逆に自分のプレーがちょっと雑になってしまったり、フィフティフィのプレーをしてしまって、そこは次につなげて修正していきたいと思う。自分が関大に入ってから、関学さんにはもう負けられへんっていう、宿敵と捉えているので、そこに対しては100パーセントの気持ちで挑む。 去年のリーグ戦も悔しい思いをしてるので、その悔しさをはねに頑張りたい」

 

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