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◇令和6年度関西学生春季リーグ戦7戦目◇対福科大◇5月12日◇於・関西科学福祉大学

【前半終了】関大13ー13福科大
【後半終了】関大16ー6福科大
【試合終了】関大29ー19福科大

悔しい敗戦から1週間。7戦目は福科大と対戦した。前半は点の取り合いが続き、リードをすることができない。後半に勝負は託された。後半は開始後から関大が試合のペースをつかみ、15分が経過するころまでに5点リード。相手に点を入れさせずに6連取など徐々に点差を広げていく。最終10点差を付け快勝した。

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△円陣を組む

相手ボールで試合開始。先制点は相手に献上するも、江藤華(法1)、上川華奈(商3)が点を決めた。しかし、その後は思うように攻められない。両者ともに点の取り合いが続いた。攻防戦が長く続き、点が動かない。パスミスを相手に取られ失点など苦しい時間が続いた。残り10分、関大は速さを付けた攻撃を展開。上川がこの攻撃でネットを揺らす、その後もフリーでゴールを決め、勢いをもたらしていった。相手が残り5分でタイムアウトを要求。タイムアウト後、望月湖雪(社2)のシュートで同点に追いついた。しかし、すぐに1点ビハインド。残り30秒で石坪彩瑛主将(社4)のループシュートで同点に。勝負は後半に託された。

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△江藤
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△上川

後半の先制点は関大が獲得する。小嶋彩華(商3)や江藤のシュートで点を離した。相手をシュート体制まで持ち込ませない強さのあるディフェンスも披露する。開始12分で相手はタイムを要求した。その後、審判の手が上がった状況でのプレーでは、江藤が角度の小さい部分からサイドシュートを決め、チームは歓声を上げた。終盤には、望月のポストシュート、小嶋のループシュートなどが決まる。GK池田真心都(法2)のセーブもあり相手との点差を離していった。残り2分、望月がゴールポストを使ったポストシュートを華麗に決め10点差。その直後に7㍍スローを与えてしまうが、ここはGK池田が阻止した。ここで試合終了の合図が。10点差で快勝した。

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△池田

来週は春リーグの最終戦が待っている。今試合のように、強いディフェンスと打ち分けるシュートで勝利を目指し突き進む関大に注目だ。【文/写真:村中望乃】

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