◇2024年度関西大学連盟春季リーグ戦第5日◇対帝院大◇4月27日◇於・京都橘大学
[第1セット]関大25―16帝院大
[第2セット]関大26―28帝院大
[第3セット]関大25―21帝院大
[第4セット]関大25―16帝院大
[試合終了]○関大3―1帝院大
2勝2敗で、リーグ折り返しの3週目を迎えた関大女バレ。5日目のこの日は、今季1部に昇格してきた帝院大との一戦に臨んだ。
第1セットは鮫嶋優香(政策2)の緩めのアタックで先制。その後もブレイクを連発し、相手を寄せつけなかった。伊関万絢(まひろ=文3)や後山七星(ななせ=政策1)らの緩急をつけた攻撃で相手を翻弄(ほんろう)。大差でセットを先取した。
第2セットも1―1から5連続得点とするなど、関大ペースで試合が進む。しかし終盤にかけ相手が粘りを見せ、先にセットポイントを握られてしまった。ここは相手のミスを誘いデュースに持ち込んだものの、決定機をつかめず。このセットは献上してしまった。
流れを取り戻したい第3セット。川上良江(文4)の速攻や土屋美咲(情2)のスパイクが光り、得点を量産した。一度もリードを譲ることなく25点目に到達。危なげなくセットを勝ち取った。
第4セットは先制こそ許したものの、そこから怒涛(どとう)の7連続得点。多彩な攻撃を披露し、大きなリードを手にした。しかし3連続得点を許し、10―8となったところで試合が中断。長時間の審議の末、相手の得点が3減らされ、10―5で試合が再開した。再開後も関大の勢いは止まらず。終盤には土屋が3連続でアタックを決め、最後は伊関が決め切った。
翌日の大体大戦にも勝利し、現在関大は5位。リーグも折り返しを迎え、次週にはホーム戦も控えている。少しでも上の順位を目指し、勝利を狙いたい。【文/写真:島田采奈】
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