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2年生チームが府大会で準優勝!

2年生チームが府大会で準優勝!

◇第2回大阪府学生男女優勝大会◇対大産大ほか◇11月11日◇近畿大学記念会館◇

【第1試合】
[第1セット]関大B25ー19大産大B
[第2セット]関大B22ー25大産大B
[第3セット]関大B25ー20大産大B
[セットカウント]◯関大B2ー1大産大B

【第2試合】
[第1セット]関大B25ー14桃学大
[第2セット]関大B25ー23桃学大
[セットカウント]◯関大B2ー0桃学大

【第3試合】
[第1セット]関大B19ー25大体大B
[第2セット]関大B29ー31大体大B
[セットカウント]●関大B0ー2大体大B

リーグ戦を終えた関大は、男子優勝大会に臨んだ。関大Bは、2年生で構成されたチームだ。リーグ戦でもスタメン入りの中島康介(文2)と矢倉龍人(人2)もいる。普段は5セットマッチだが、今大会は3セットマッチのため、1セットの重みが増す。順調にトーナメントを勝ち抜くも、決勝で大体大Bに敗れ、準優勝となった。

1試合目は大産大Bと対戦した。第1セットは、井上桜佑(人2)のサーブでスタート。先制点を奪い、山本大稀(経2)がブロックアウトで2点目を追加した。コート外へ飛んだボールも取りに走るなど、粘りを見せる。中盤までは、拮抗(きっこう)した展開だったが、矢倉の速攻や、池上天翔(人2)のアタックで、確実に点数を積み上げていく。中島と山本のアタックで連続得点を奪い、引き離す。25ー19と相手を20点台に乗せさせず、第1セットを奪った。

中島のアタックで始まった第2セット。普段はリベロの下﨑大輝(情2)も安定したサーブやアタックを見せる。しかし、終盤で逆転を許し、主導権は相手に移ってしまう。22ー25で最終セットへ突入となった。

△下﨑

最終セットでは、山本が鋭いスパイクを決め、先制点を獲得。しかし、サーブミスで相手にサーブ権が移る。それでも、池上がクロスに放ったり、下﨑がフェイントをかけて得点。相手も球をつなぐことができず、4連続得点を決めたところで、相手のタイムアウトに。そこから3連続得点で差を開いていく。リリーフサーバーの奥村克史(法2)も速さのあるサーブを打つ。最後は池上がスパイクを決め、25ー10で次へと進んだ。

2戦目は桃学大と対峙(たいじ)。第1セットでは、アタックやブロックで得点し、常にリードを守り続けた。第2セットからは流れが相手に傾き始める。苦しい場面では、中島と矢倉のクイックが光った。25ー23まで相手が迫ってきたものの、ストレート勝ちで3戦目へ。

決勝戦は大体大Bと相まみえた。第1セットは、中島の速攻や、井上のバックトスに下﨑が合わせ、鋭いスパイクを打つなどして、12点目までは同点の状態が続く。しかしここからサーブミスやブロックアウトを狙われ、4点差に。タイムアウトも虚しく、差はどんどんと広げられてしまう。相手のセットポイントになっても、山本がアタックを打ち健闘したものの、19ー25で第2セットへ。

△下﨑(左)と矢倉

第1セットで勢いに乗った相手のペースで始まった第2セット。5ー13と早々に8点差をつけられてしまう。しかしここで池上が躍動。巧みなアタックで連続得点する。また、井上が3連続サービスエース。関大は相手のタイムアウトにも動じず、一気に猛追する。22ー24で相手がサーブミス、そして山本がスパイクで同点に持ち込み、デュースに。一進一退の攻防を繰り広げ、関大が有利な場面もあったが、29ー31の接戦の結果、負けとなってしまった。

△池上

昨年優勝校の大体大を相手に、奮闘した関大B。今月は関カレ、インカレがまだ控えている。着実に成長を見せた彼らの活躍から目が離せない。【文:貴道ふみ/写真:湯浅あやか】

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