大阪大谷大に負けを喫する
◇2023年度藤原慎一杯大阪府学生男女選手権大会◇対大阪大谷大◇11月11日◇近畿大学記念会館
[第1セット]関大21ー25大阪大谷大
[第2セット]関大16ー25大阪大谷大
[試合終了]●関大0ー2大阪大谷大
3年生だけのチームで挑んだ今大会。相手は大阪大谷大だ。第1セットで惜しくもセットを落とし、そのまま流れをつかめなかった。
試合が始まり最初の得点を奪ったのは関大だった。すぐに相手に1点取られるも、そこから、隅田嵐(社3)がアタックを決め、神野誠大(安全3)が連続で得点を重ねる。4―1と3点差をつけたがそこから相手に追いつかれ、一進一退の攻防が始まる。13―13の場面から相手に徐々に差をつけられ、関大が追いかける展開に。第1セット後半には川合涼太(人3)と都安平瑠也(商3)のブロックが2連続で決まり得点するも、あと一歩届かず第1セットを落としてしまう。
勝利のためには落とせない第2セット。開始直後から相手に3連続得点を許してしまう。神野がアタックを決め、得点を返すもなかなか点差が狭まらない時間が続いた。その後、2点差まで詰め寄るも再び引き離されてしまう。しかし、関大も攻めの姿勢を崩さず、三枝夏海(社3)が強烈なアタックを打ち込む。相手は一歩も動くことが出来ない。反撃の開始かと思われたが追いかける展開が続き、最終的に9点差をつけられ悔しい結果となった。
ストレート負けを喫した今試合。第1セットでは互角の戦いを繰り広げるも、徐々に失速しておしまう展開となる。しかし、攻めの姿勢を崩さず戦い続けた関大。今後の活躍に期待が高まる。【文:湯浅あやか/写真:貴道ふみ・中吉由奈】
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