◇第46回総合関関戦◇対関学大◇6月3日◇関西学院大学◇
〈男子団体〉
[S1]丸山●0ー2
[S2]瀬藤●0ー2
[D1]増井・瀬古●0ー2
[D2]丸山・瀬藤●0ー2
[S3]砂原●0ー2
関大●0ー5
〈女子団体〉
[S1]山田●0ー2
[S2]石井●0ー2
[D1]山根さ・藤川●0ー2
[D2]石井・山田●0ー1
[S3]井上●0ー2
関大●0ー5
昨年は悔しくも敗北した関関戦がいよいよ開幕した。格上相手に懸命に戦うが、白星をあげることはできなかった。
S1には丸山慎太郎(安全3)が出場。第1ゲームでは、序盤に大きく差をつけられる。ネットミスが相次ぎ11ー21で第1ゲームを落とした。第2ゲームでは、相手への適応を見せるも追いつくことができず、15ー21で落とした。
S2には瀬藤智史(政策1)が挑んだ。第1ゲームでは、互角な戦いが繰り広げられるも、ネットミスで徐々に間が開いてしまう。9ー21でこのゲームを落とした。第2ゲームでは、スマッシュに果敢に挑戦し、激しい撃ち合いが繰り広げられる。しかし12ー21で落とした。
D1には増井楓也(安全4)・瀬古海斗(商3)ペアで登場。第1ゲームは、ネットミスが続いてしまい21ー7の大差で落とす。一方の第2ゲームは対応力を見せ、相手のミスを誘う。スマッシュに対しても確実に返球するが12ー21で黒星となった。
D2には丸山・瀬藤ペアで挑んだ。テンポの早いシャトルの撃ち合いが続く。17ー21で第1ゲームを落とした。第2ゲームは相手のスマッシュ連発に対応することができず、16ー21で落とす。
S3には砂原泰斗(政策2)が登場。第1ゲームは相手のネットミスや返球ミスで得点を重ねるも一歩届かず落とす。女子が全て終わったため、両校の部員と応援団がコートに集結。熱気は最高潮に達した。1点を取るごとに声援が上がる。デュースまであと一歩のところまで追いかけるが逃げ切られ19ー21で敗北を喫した。
一方の女子。S1には山田桜生(政策1)が登場。前後に大きくコートを使う。第1ゲームを14ー21で落とすも、第2ゲームでは僅差まで追い詰める。しかし、逃げ切られてしまい17ー21で、このゲームを落とした。
S2には石井志歩(安全2)が出場。左右に大きくコートを使う撃ち合いを繰り広げる。第1ゲームは14ー21で落とした。第2ゲームは、コートのキワに打ち込まれる場面が目立つ。14ー21で落とした。
D1には山根紗優花(安全1)・藤川沙希(情1)ペアで挑んだ。得点を取るたびに、ハイタッチを交わし、息を合わせるも、11―21で第1ゲームを落とす。第2ゲームでは序盤一時的に先行するが、すぐに抜かれてしまい、12―21で黒星となった。
D2には石井・山田が出場。大きく先行するが、追いつかれてしまい、15ー21で第1ゲームを落とした。一方の第2ゲーム。接戦を制し今試合初の1ゲームを得た。なんとか勝ちたい第3ゲーム。1点を取って取られるシーソーゲームに。最後に連続して得点されてしまい18ー21で辛酸を嘗めた。
S3には井上和華(人1)が登場した。第1ゲームは、ラケットながなかなか届かずあと一歩で返球できない。第2ゲームは、双方5点目までは僅差で戦うも、大幅な連続得点を相手が重ねる。5ー21で敗北した。
1試合も白星を上げることは叶わなかった。しかし選手の1点を諦めない姿は観客を魅了しただろう。バドミントン部の挑戦は続く。【文:中村祐貴/写真:西村果凜】
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