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◇2020年度関西大学連盟秋季リーグ戦第4日◇対天理大◇10月24日

(会場は非公開)

[第1セット]関大20-25天理大

[第2セット]関大25-18京産大

[第3セット]関大25-18京産大

[第4セット]関大19-25京産大

[第5セット]関大11-15京産大

[セットカウント]関大2-3京産大

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秋季リーグ戦も佳境を迎える中、ここまで2連敗を喫している関大は天理大との一戦に臨んだ。

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△三木菜恵子マネージャー(3年=左)と福積晶主務(4年)

第1セット、コートには前の試合で初出場を果たした陰下雄太(1年)の姿も。1年生を3人起用する新たな布陣で挑んだが、「入りの部分が関大は弱い」と青木佑介主将(4年)。序盤から相手に主導権を渡し、3点差までは詰めるも、そこから引き離されセット先取を許した。

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△陰下
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△青木主将
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第2セットは1セット目の反省も踏まえ、入りの部分で流れを作る。2本連続でブロックが決まると、エース・南本一成(3年)のスパイク、岡田大雅(2年)のクイックで点数を重ね、常にリードを保ち続けた。

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△南本
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△岡田
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第3セットも2セット同様、入りの部分で好スタートを切る。金子玄(1年)の相手ブロックの間を通すアタックや、内田康太(4年)と久保田滉平(1年)のリベロ2人の安定したレシーブも流れを呼び込んだ。このセットも大差を付けて、勝利に王手を掛けた。

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△金子
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△内田
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△久保田
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しかし、第4セットは突如レシーブや攻撃でミスが目立ち始める。相手も好機を逃さず、連続失点でリードを広げられる展開に。開いた点差が重くのしかかり、反撃ののろしを上げることができなかった。

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△古仲将真(4年)
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△池田勇太郎(2年)

そして最終セット、前戦は勝ち切れなかっただけに絶対に取りたいところ。序盤から南本、岡田、金子とアタッカー陣が躍動を見せる。田中伸哉(4年)もバックから果敢に攻撃を仕掛け、関大が先に8点を取った。しかし、「中盤にミスが」と青木。相手に上手くアウトを狙われたり、サービスエースを決め切られ、簡単に逆転を許すと、流れは完全に相手に。この試合もフルセットの末に勝ち切ることはできなかった。

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△田中
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△青木
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試合後、「ミスの差だと思う」と主将が振り返ったように、一つのミスが命取りとなるのが大学バレー。明日はホームで大産大との一戦に臨む。決して相性が良い相手ではないが、今日得た反省を生かし、リーグ1勝目を必ず挙げる。【文/写真:北島大翔】

▼青木主将
「2戦連続でフルセットを勝ち切れなかったというのは痛いところ。ちょっとしたミスが危険につながるから、日頃の練習からどれだけ意識できるかだと思う。序盤、入りの部分が関大は弱いので、そこを意識してどれだけリードできるかを考えていた。結果的に1セット目は相手にリードされて、2セット目はリードした。そこの部分が試合の明暗を分けたと思う。4セット目も序盤にリードされてしまって、3セット目の流れを生かせなかった。5セット目も良い感じで入れてたけど、中盤にミスが出てしまって。そこのミスの差だと思う。ゲームの時に、どれだけミスを減らせるかということが大事。そこの部分から練習を取り組んでいかないといけない。今日は1年生の陰下をセンターで起用したけど、とても良い動きをしてくれていた。そういう部分でチームに勢いがついた。1年生には思いっきりやって欲しいと思っていて、精一杯のプレーでチームを盛り上げてくれている。僕と田中がそこでサポートに入って、しっかり土台を作って、下級生が頑張れる環境を作りたい。(大産大は)去年もフルセットで負けている相手なので、今年は絶対に勝つという強い気持ちで臨みたい」

▼陰下
「自分は高さが武器なので、できることを精一杯やろうと思ってコートに立った。最初は緊張して、なかなか打てなかった。中盤からトスが合ってきて、自分の役割を出すことができたけど、最後のブロックのワンタッチとか、もっと取れたところがあった。そこを取っていれば逆転ができていたと思うので、ブロックをもっとやっていきたい。(大学バレーは)全部ハイレベル。自分の高校が弱かったっていうのもあるけど、全部ハイレベルだと思う。チームとしては点数を決めた時にもっと盛り上がっていければというのと、最初から合わせられるようにということをやっていきたい。僕ら1年生は若いので、今は4回生の方々が盛り上げてくださっているところを僕ら3人でもっと盛り上げていきたい」

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