◇男子第63回関西学生リーグ戦◇対関学大◇4月9日◇関西学院大学アーチェリー場◇
【試合結果】
[50㍍競技] 関大 1412-1478 関学大
[30㍍競技] 関大 1645-1671 関学大
[G.T(グランドトータル)] 関大3057-3149関学大
※メンバー8人中上位5名の記録
第1試合で勝利をつかんだ、男子アーチェリー部。そのままの流れで勝利するべく第2試合の関学大戦に挑んだ。今試合のメンバーは、住谷和輝主将(シス理3)、井村悠音(法2)、今井悠輔(商3)、平山哉汰(シス理2)、渡沼佑斗(シス理4)、佐久間郁弥(文2)、和智主馬(情3)、加守田亮太(経1)の8名。関学側の白熱した応援に押されてしまい敗北を喫した。
前半の50㍍から流れは関学にあった。ほぼ全ての関学の選手が50点前後を連発。対する関大は安定した点数をなかなか出すことができない。しかし、住谷とルーキーの加守田は50点をキープし、チームの点数に貢献した。
なんとかして巻き返したい後半の30㍍。関学の応援はさらに熱を帯び、関大にとっては苦しい展開に。点数をなかなか取ることができず、悔しそうな顔を浮かべる場面が多く見られた。しかし、住谷が60点の満点を2回、59点を2回と大きく点数を稼ぐ活躍を見せた。
リーグ戦は残り3回。必ず勝利し王座への出場をつかむ。【文/写真:中村祐貴】
▼住谷主将
「個人的には良かったが、チームとしては練習よりも下がってしまった。練習通りに行くことができれば、勝つことができると思っていた。そうもいかず負けてしまったので悔しい。敗因は応援の雰囲気に飲まれたことだ。個人としては30㍍の調子も良く、練習の成果も発揮でき、すごい良かった。1敗したので、今後は負けられない。後がないが、勝利して王座を掴みたい」
▼加守田
「今回の試合は、最初の点数は良かったが、打った感覚が良くなくて、気持ちよく打てていないのが多かった。50㍍の最後の点数は、45点で、この点数が50㍍のトータルに響き305点になった。今回は、グランドトータルも639点で、640点は超えたかった。30㍍の最初も52点スタート。そのせいもあって340を越えられなかった。次からは、いい感覚で最初から打っていきたい。あと3試合全勝できたら、2位につけられる。640点、650点と目標を高く設定して試合を重ねるごとに点数を上げていきたい」
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