◇第97回関西学生対校選手権大会1日目◇10月20日◇ヤンマーフィールド長居◇
[男子100㍍予選]
滝本勇仁(3年)2組2着 10.57 準決勝進出
北凌伎(1年)3組4着 10.81
本多諒平(3年)4組3着 10.49 準決勝進出
[男子400㍍予選]
増田潮音(1年)1組8着 52.33
山中悠人(4年)3組6着 49.27
[男子10000㍍]
嶋谷鐘次郎(2年)7着 31:32:17
大髙肇(2年)13着 32:04:50
[男子110㍍障害予選]
野志彪海(ひゅうが=2年)1組3着 14.57
南雲優作(4年)3組5着 14.82
[男子400㍍リレー予選]
関大 1組2着(北、滝本、宮内和哉(1年)、本多) 40.27 決勝進出
[女子100㍍障害予選]
塩音理子(4年)1組2着 14.46 準決勝進出
東谷美都(1年)4組7着 14.91
[女子400㍍リレー予選]
関大 1組3着(山崎奈々(3年)、杉浦葵(3年)、八田真奈(2年)田上陽菜(4年)) 48.59
[女子走高跳]
固本菜佑(2年)12位 1㍍60
5月から延期となっていた関西インカレがついに開幕。男子100㍍では本多がベストを更新。嶋谷は男子10000㍍で7位入賞を果たすなど、4日間にわたる今大会で上々の滑り出しを見せた。
関大勢1人目の出場は女子走高跳の固本。自己ベストタイの記録で健闘する。続くは男子400㍍。1年生の増田と4年生の山中が出場するが、どちらも調子が上がらず。決勝進出とはならなかった。
男子100㍍には3選手が出場。滝本は後半の伸びを武器に2着でフィニッシュ。続く北は自己ベスト更新とはならなかったものの、1年生ながら堂々とした走りを見せた。最終組を走る本多は力強い走りで自己ベストを更新。10秒5の壁を越える見事な走りで準決勝進出を果たした。
続く競技はハードル種目。女子1組に出場した塩音は接戦となる順位争いとなるが、2着で準決勝進出を決めた。最終組に出場した東谷は思うような走りができず、7着に沈む。男子は野志が決勝まであと0.02秒の好記録。その流れに続きたい南雲だったが、思うようなレースとはならなかった。
そして、女子400㍍リレーは3着と奮闘するも、周りのレベルの高さにはかなわず、予選敗退となった。一方男子は、100㍍に出場したメンバーに加え、期待の1年生・宮内を投入。本多の追い上げもあり、関大は2着でゴール。明日の決勝に駒を進めた。
この日関大が出場する最後の種目となった男子10000㍍。この種目には嶋谷と大髙の2年生コンビが出場。どちらもベスト更新とはならなかったが、嶋谷が粘りの走りを見せ、7位入賞を果たした。
今日の関大はトラック種目がメインとなったが、明日は決勝種目に加え、フィールド競技にも多くの選手がエントリー。チーム一丸となって戦い抜く。そんな関大陸上部のさらなる躍動に期待だ。【文:宮本晃希/写真:宮本晃希・小西菜夕】
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