◇2022年度全日本学生選手権大会◇2日目◇フルーレ男子団体戦◇11月16日◇大山崎町体育館◇
[2回戦]
●関大14-45中央大
1 加賀 1(1)-(5)5 田辺
2 伊藤 4(3)-(5)10 山口
3 有働 4(0)-(5)15 吉弘
4 加賀 5(1)-(5)20 山口
5R小坂井 8(3)-(5)25 田辺
6 伊藤 8(0)-(5)30 吉弘
7R小坂井 9(1)-(5)35 山口
8 加賀 12(3)-(5)40 吉弘
9 伊藤 14(2)-(5)45 田辺
R 小坂井 馬場
4年ぶりの団体戦出場となった全日本学生選手権大会(インカレ)。最初の種目はフルーレだ。関大は2回戦からの出場となったが、初戦からいきなり昨年王者の中央大との対戦になった。前日に行われていた個人戦で全員が15位以内に入る強敵ぞろいのチーム相手に、なかなか得点を重ねることができず初戦敗退となった。
最初に登場したのは、4年生の加賀匠馬(商4)。いきなり3連続得点を許し、1戦目から点差をつけられてしまう。続く伊藤真吾(人2)は、相手に先に点を取られたものの、2連続得点で2ー1とリード。しかし、相手の正確なプレーですぐに逆転されてしまい、追いつくことはできない。3番手・有働隆太(商2)は、開始直後に相手に決めれるとそのままペースをつかめず。
2巡目は、加賀からスタート。積極的な攻撃を見せたが、相手が一枚上で突き返されてしまう。リザーブで入った小坂井翼(法3)が相手アンカーから先に2点を奪う健闘。ここから流れをつかみたかったが、相手の距離感に持ち込まれ、ここもリードを広げられてしまう。
その後も相手の巧みな攻撃に翻弄され、なかなか得点を重ねることができない。8戦目で加賀が3連続得点、アンカー対決で伊藤が先に得点を奪うなど見せ場もあったものの、相手ペースのまま敗れた。
インカレで4年生は引退となるが、フルーレは下級生が中心のチーム。この経験を、来年の関西1部昇格に生かしたい。大会3日目の17日は、男子サーブルと、女子エペの個人戦が行われる。関大からは男子サーブルに加賀が、女子エペに泉直佳(環都3)と梶原萌(外1)の2人が出場する。【文/写真:牧野文音】
コメントを送信