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収穫生かし、本格化する今シーズンへ 

収穫生かし、本格化する今シーズンへ 

◇ 第45回 全大阪ショートトラックスピードスケート選手権大会◇9月25日◇ 浪速スポーツセンター

[選手権男子500㍍準々決勝]
〈3組〉
4位 中道 50″604
〈4組〉
4位 中村 53″156
[選手権男子1000㍍準々決勝]
〈4組〉
5位 中村 1’48″730
〈5組〉
4位 中道 2’01″640
[選手権男子1500㍍準決勝]
〈3組〉
3位 中道 2’35″356
6位 中村 3’13″330

[選手権女子500㍍準々決勝]
〈2組〉
5位 安永 57″091
[選手権女子1000㍍準決勝]
〈1組〉
4位 安永 1’57″805
[選手権女子1500㍍準決勝]
〈1組〉
7位 安永 3’02″152

[ニ部男子500㍍準決勝]
〈1組〉
2位 壇上 56″363
→決勝進出
〈2組〉
5位 谷口 58″615
[二部男子500㍍決勝]
4位 壇上 57”689
[二部男子1000㍍準決勝]
〈2組〉
2位 谷口 1’59″674
4位 壇上 2’06″062

[二部女子500㍍決勝]
2位 岩元 59″513
3位 樋口 1’08″606
[二部女子1000㍍決勝]
2位 岩元 1’59″968
3位 樋口 2’17″972

[二部男子1500㍍SF決勝]
<A決勝>
6位 壇上
<B決勝>
3位 谷口

[二部女子1500㍍SF決勝]
2位 岩元
3位 樋口

9月前半から新型コロナの影響でチーム全体での練習ができなくなったアイススケート部スピード部門。3名が棄権し、7名がそれぞれの目標を持ち、競技に挑んだ。

選手権男子に出場した中道涼(商4)と中村康生(安全4)。中村は500㍍準々決勝で先頭集団と大きく離され、5位となる。今大会で最も距離が短い500㍍では序盤から選手全体のペースが速く、差を大きく付けられた。

△中村

残り9周の時点で3、4位グループと差が開くレースとなった1500㍍準決勝3組。中道はスタートから勢いよく飛び出し、上位グループにつき、粘りを見せたことで3位に輝いた。今大会の選手権男子1500㍍のタイムによりA級への昇格を果たした中道。「タイムよりも重視される順位を一つでも高い状態でレース終了できるよう、速さだけではなくそれ以外のレースに必要な技術面も磨きたい」と今後の高みを話した。

△中道

今大会から選手権女子のグループで滑る安永笑子(情3)。1500㍍準決勝では残り9周時点で下位グループを滑る。チーム全体のペースが上がる中、それに付いていくことができず、7位に終わる。レース終了後はベンチに横たわる姿もあった。その後に行われた500㍍、1000㍍でも1500㍍での滑走の疲れか、順位が奮わない結果となった。昨シーズンの二部女子での滑走時は先頭を走った安永。「自分より格上の選手についていくことに必死だった」と選手権女子の壁を実感した。

△安永

二部男子には壇上達士(安全4)と谷口光央(情1)が出場。谷口は500㍍準決勝の残り2周でアウトコースで先頭集団(1、2位グループ)を抜こうと試みるが、相手選手に滑走路を阻止され、3位に終わった。壇上はインコースを攻めるが、中々抜ききれず5位となったが、各グループの総合タイム上位4名が決勝に進出するため、決勝に駒を進めた。

△谷口

500㍍決勝では序盤から先頭集団(1~3位グループ)に引き離される。ラスト1周の時点では先頭集団と半周差を付けられ、5位に終わった。

△壇上

二部女子には岩元心紀(情3)と樋口遼子(情3)がエントリー。1000㍍決勝ではスタート時点から1,2位グループと3、4位グループに分かれる。樋口は2番手グループで滑り、1番手を大きく差を付けられる。その差を詰めることができないまま、3位となった。

△樋口

岩元は序盤から1位の選手の後を追う形で滑り続ける。残り6周時点で4位の選手と1周差を付けるハイペースな滑りを見せた。残り1周を知らせる鐘が鳴ると、アウトコースから1位に躍り出ようと仕掛けるが相手もコースを攻めてきたため、抜くことができず2位となった。「自分のスピードなら抜けると思ったが、体力が持たなかった」と悔しさをにじませた。

△岩元

中道のA級昇格、岩元の1000㍍での自己ベスト更新と選手権への昇格、安永の選手権女子初滑走など各自、収穫を多く得た今大会。「インカレ、関カレで1回でも多く関西大学の名が呼ばれるように」と今後の目標を話す安永。先輩たちの思いも引き継ぎ、スピード部門全員で今シーズンを走り出す。【文/写真:島田桜介】

▼安永
「(今大会を振り返って)岩元が次回から選手権で滑ることになったり、中道さんがA級というものを取って経験者に負けないような滑りをされていたと思います。せっかく、速い人と試合で滑ることができる機会なので、最初から置いて行かれないように。全員が加速を意識してこれからも練習していきたいと思います。(自身を振り返って)初めて選手権部門に出場して1000㍍と500㍍ではベストを尽くすことができたのですが、1500㍍で抜かれてからの加速が甘かったと思ってます。でも、最初は相手選手についていき、いいペースで走ることができたのはないかと思います。ついていける周数を増やしていきたいです。(今後に向けて)個人としてはA級を目指して練習の時から先輩たちに1周でも多くついていけるようにしたい。チーム全体では全員が速くなって関カレで1回でも多く決勝に残れるように団体男女3位以内を目標にやってきたいと思います」

▼中道
「(今大会を振り返って)西宮サマー、全大阪と続いて今ある実力の中でどのようにして実力者に立ち向かっていくかを試すことができた試合になりました。まだまだ実力不足で一線で戦うには至りませんが、最低限の実力はついてきており活かし方次第では一矢報いることも今後可能になってくるのではないかと考えています。(A級に昇格したことについて)1000㍍での転倒によってタイム更新を逃してしまったので完全なA級ではありませんが、博打ではなく確信として次はA級を取得できると考えてます。完全にA級になったとしても実力不足であることには変わりありません。A級の次にAA級という級もありますが、タイムだけを狙ったレース展開でなければ目指すこともままなりません。残りの一つ一つの大事な試合は限りがあるので、ショートトラックにおいてタイムよりも重視される順位を一つでも高い状態でレース終了できるように速さだけではなくそれ以外のレースに必要な技術面も今後磨いていこうと考えてます。(今大会で意識したことは)今大会では今ある実力を試すことと、A級取得を目標にしました。他人任せのゆったりとしたレース展開では実力を試す間もタイムを狙うこともままならないので、自分から仕掛ける積極的なレースを心掛けました。西宮サマーでも同様の展開がありましたが、今回大会でも抜かし抜かされ滑走コースを考えたりとスピードを出すだけではなくもう一つの要素をレースの中で試すことができ、多くの収穫があったと考えています。(シーズンが本格化する今後に向けて)私は4回生なのでこれがラストシーズンになります。これまでは試合の中で挑戦し何かを得て次に繋げるということを意識していましたが、今年の私は残された数試合の中で結果を出さなければなりません。具体的な目標としては国民体育大会と都道府県対抗競技会へ大阪府代表としての出場、インカレと関カレでの決勝進出です。昨年は運よく代表に選ばれ国体等に出場できましたが、今年の参加選手を考えるとかなり厳しい目標であると認識しています。またインカレとカンカレの決勝進出もさらに実力を備えなければ達成できるものではありません。目標を達成し、有終の美を飾るために鍛錬を重ね、工夫しながら勝っていきたいと思います。また、先輩として後輩たちと関われるのも残り少ない期間なので、私が持っているものは全て伝えて卒業したいと思います。みんな素材も実力も兼ね備えた優秀な後輩たちなので先輩として背中を見せ、それを悠々と超えて立派に引退する後輩たちを見るもの目標です。最後の最後までできることは全てしながら頑張ります」

▼岩元
「(今大会を振り返って)級自体は1つ上がることができたのですが、500㍍自分のベストタイムには届かなかったので悔しいです。(今後に向けて)今日の試合でもスタートから勝てそうだなと思った場面が何個かあったので、最初から飛ばして、もし「前に出れる」と思ったらコースを閉め、スピードだけじゃなく、思考とかもレースに入れながらやっていきたいです」

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