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◇令和4年度関西学生男子秋季1部校学校対抗戦4日目◇対同大◇9月15日◇蒲生ゴルフクラブ◇


○関大10-6同大
合計 2勝2敗 29.5ポイント


[シングルス]
4勝4敗 4ポイント
●山形5and4上久保
●大呂3and1森
○釣浦5and3岡田
○ニコラス2and1藤山
●河合1down西山
○丘1up長田
●北3and2中尾
○真鍋4and3下園

[ダブルス]
3勝1敗 6ポイント
●北・大呂4and3上久保・藤山
〇ニコラス・山形2and1森・西山
○釣浦・丘4and2岡田・長田
○真鍋・河合1up中尾・下園

うれしいリーグ戦2勝目を挙げた。昨年は大差をつけられ敗北だったが、シングルスで4勝4敗でダブルスを迎えると、それぞれが接戦を制して見事勝利。さらに、春に引き続き全国大会への出場も決めた。

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シングルスでは苦戦を強いられる。トップスタートの山形吏輝(社3)、続く大呂尚太郎(社2)は前半を終えて大きくリードされ厳しい展開に。点差を縮められず、敗北を喫した。3番手の釣浦郁真(人3)はわずかなリードを奪い試合を折り返すと、後半には5点もの点差をあけて勝利。さらに、ニコラスアドリアン(商3)も、前半こそ1downだったが、後半は巻き返し2and1で白星を得た。

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△山形
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△大呂
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△釣浦
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△ニコラス

河合慈英(経3)は前半を1downで終えて後半に突入するが、A.S.に持ち込めず敗北。丘尊伍(社1)は前半苦しんだものの、後半は巻き返し接戦を制した。北礼壱(経2)は前半で1upと、リードしたまま後半を迎えるが、そこから決めきることができず惜しくも白星とはならなかった。最後を回る真鍋和馬(文2)は、相手に主導権を握らせることなく大差をつけての勝利となった。

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△河合
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△丘
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△北
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△真鍋

シングルスが4勝4敗となり、勝負の行方はダブルスに委ねられた。トップの北・大呂組は前半最終ホールでイーグルを取られて3downに。後半にはドーミーホールで一度は粘るものの、黒星となった。ニコラス・山形組はシーソーゲームとたなる。2downから前半7番ホールでA.S.で前半を終えると、後半序盤には1downから逆転。最後は2点差を付けて勝利を収めた。

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△北(左)と大呂
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△ニコラス(左)と山形

丘・釣浦組は前半から着実に相手を突き放していく。終盤も点差を守り抜き、大きな白星をあげた。河合・真鍋組は、チームの勝敗を決める大役を務めた。負ければ同点、勝てば全国も決めることができる状況。前半1upで折り返すが、一時はそのリードも無くなる。前半活躍した真鍋が調子を落とすが、今度は河合がバーディーを量産。仲間の見守る最終ホールでもリードを守り抜き、大きな白星を獲得した。

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△釣浦(左)と丘
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△真鍋(左)と河合

チームは接戦を制して春に続いて全国出場を決めた。リーグ戦最終日のあすは、立命大との対戦となる。少しでも上の順位に食い込むため、全員で勝利をつかみに行く。【文/写真:上田紫央里】

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▼河合
「(ダブルスを振り返って)バーディー合戦で締まった試合だった。(良かった点)8個バーディーを取れたこと。(意識していたこと)自分のリズムを崩さないこと。(勝因) 前半の真鍋のスタートダッシュと自分の後半の粘りだと思います。(立命大戦に向けて)明日もシングルス、ダブルスどちらも勝って、全国大会につなげたいと思います」

▼真鍋
「(ダブルスを振り返って)ダブルスの前半は好調を維持できていたが、後半になってバーディーが全然取れず、チームとしては1upで勝利できたが、悔いの残る結果になった。(良かった点)前半で決めるべきバーディーパットを決めきれて、相手に常にプレッシャーをかけることができた。(意識していたこと)相手は同志社のトップ2の人だったので、相手のミスを待つのではなくとにかく攻めのプレーを意識した。(勝因)慈英くんが後半調子が上がり、バーディを量産してくれたお陰です。(立命大戦に向けて)明日はチームの勝利に貢献することはもちろんですが、MVPの可能性も残されているので、自分のベストを尽くします」

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