◇令和4年度関西学生男子秋季1部校学校対抗戦1日目◇対大手前大◇9月12日◇蒲生ゴルフクラブ◇
○関大9.5-6.5大手前大
合計 1勝 9.5ポイント
[シングルス]
5勝2敗1分け 5.5ポイント
〇丘 5and4
ー山形 A.S.
●大呂 7and6
●北 6and4
○河合 2and1
〇ニコラス 4and3
〇真鍋 1up
○釣浦 2and1
[ダブルス]
2勝2敗 4ポイント
●ニコラス 丘 4and3
●大呂 北 4and3
○河合 釣浦 2and1
○山形 真鍋 4and2
春に35年ぶりの全国大会出場を決めた関大。春に引き続いての全国出場へ、秋のリーグ戦に挑んだ。初日の相手は春4位の関大と5打差で3位だった大手前大。シングルからリードすると、ダブルスでも2勝2敗に持ち込み初戦を白星で飾った。
シングルストップスタートはルーキー丘尊伍(社1)。6ホール目までで4upと序盤からリード。後半もリードを広げ5and4で勝利した。続く山形吏輝(社3)は、終盤まで1downと相手にリードされていたが、最後に追いつきA.S.。初のリーグ戦出場となった大呂尚太郎(社2)、北礼壱(経2)はそれぞれ7and6、6and4で敗れた。
最初の4組で1勝2敗1分けとリードされたものの、2upから一度はイーブンに追いつかれた河合慈英(経3)が再び2upに戻して勝利した。ニコラスアドリアン(商3)はハーフから2upとリードすると後半も順調にリードを広げて4and3。真鍋和馬(文2)は前半だけで3イーグルを奪ったが、相手も6バーディーと好調で終盤までイーブンに。最終ホールまでもつれたハイレベルな戦いは真鍋が1upでものにした。最後に登場した釣浦郁真(人3)も前半はイーブンとされたものの後半で2つのリードを広げ、シングルスを5勝2敗1分けとする。
ダブルスはニコラス・丘組がトップスタート。前半から2downとリードされると、後半もかみ合わず3ホール残して黒星。大呂・北組も善戦したものの4and3負け。残る2組とも落とせない状況となったが、河合・釣浦組は釣浦のショットがさえ8バーディー。後半なかなか離すことができなかったが、2and1できっちり勝利した。最終組の山形・真鍋組も4and2の快勝で、結局相手を3ポイント上回って勝利した。
春のストロークプレーでは負けていた相手に勝利し、全国出場に大きく近づいた。明日は昨秋のリーグ戦で接戦の末に敗れた近大だ。初日よりも強い相手になるが、より多くの勝ち星を奪いにいく。【文/写真:牧野文音】
▼釣浦
「(チームについて)今回もいいメンバーがそろい、チームの雰囲気はすごいいい感じです。(春は5打差で負けた大手前大の印象)今日は自分たちが勝つことができましたが、やはりとても粘り強い、いいチームでした。(自身のプレーを振り返って)ダブルスでは8バーディーをとることができました。ショットが良く、バーディーチャンスに多くついたことでプレーしやすかった。貢献することができて良かったです。(近大戦に向けて)明日の近大戦は厳しい戦いになると思うがそれぞれのベストをつくして、1ポイントでも多く取れるよう頑張りたいです」
▼真鍋
「(初戦どんな気持ちで挑んだか)初日は5日間の流れを決めることになるので、必ず勝利を収められるようにしようと思った。(シングルスを振り返って)相手も6バーディーで調子がお互いに良く、苦しい試合展開ながらも最後に勝ち切ることができて本当に良かった。(良かった点)今日はショットの調子が良かったが、大事なバーディーパットをなかなか決め切れず、流れを作ることができずに苦戦した。(近大戦に向けて)近大は去年惜敗して本当に悔しかったのを今でも覚えています。今年そのリベンジを果たせるように全力で頑張ります」
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