石田が1位に輝くなど西日本で躍動!
◇第21回西日本学生女子選手権大会◇7月8日◇はびきのコロセアム
[49㌔級]
4位 辻(55㌔・71㌔)計126㌔
6位 池田(49㌔・63㌔)計112㌔
[55㌔級]
6位 山口(65㌔・71㌔)計143㌔
[59㌔級]
1位 石田(80㌔・97㌔)計177㌔
[64㌔級]
7位 松本(57㌔・68㌔)計125㌔
[76㌔級]
4位 岸田(70㌔・85㌔)計155㌔
西日本の強豪が集まる西カレ。大会初日には女子の試合が行われ、関大からは6名が出場。主将・石田千鶴(商4)が1位に輝くなど、躍動した。
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スナッチ競技で始めに登場したのは池田さくら(文1)。初めの49㌔を軽々持ち上げると、続く試技では52㌔を選択する。しかし、後ろにバランスを崩して失敗。3回目の試技ではさらに重量を増やして54㌔に挑戦し、持ち上げて耐えたものの、立ち上がることができず記録を伸ばすことはできなかった。
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辻もも香(法1)は53㌔を持ち上げたのち、二度目の試技の55㌔も何とか耐えて成功させる。最後の試技では58㌔を選ぶ。しかし、手につかずすぐに落としてしまい、記録は55㌔となった。
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55㌔級には山口桃菜(社3)が登場。初めの62㌔を丁寧に持ち上げると、続く65㌔も成功させる。三度目の試技では67㌔に挑戦。しかし、重量が後ろにいってしまい失敗に終わり、スナッチ記録を65㌔とした。
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続いて45~55㌔級のC&ジャークが行われた。池田は60㌔、63㌔と成功させていく。しかし、最後の65㌔では肩まで挙がるもその上まで持ち上げることはできず、63㌔止まり。トータルを112㌔とした。
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辻は初めの68㌔を肩まで上げるとすぐに立ち上がり成功させる。二度目の71㌔では少し前へ偏るも立て直してクリア。しかし、最後に選択した74㌔は肩まで挙がらずトータルは126㌔で、表彰台まであと一歩届かなかった。
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山口は74㌔を成功させて、続く78㌔ではクリーンの際に少し前重心となるが耐え抜いて持ち上げた。三度目の試技では79㌔を挙げようとするが立ち上がることができず、合計143㌔で終えた。
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続いて59㌔級のスナッチ競技には石田が舞台に上がる。75㌔スタートで余裕をもって持ち上げると、3連続試技に挑む。78㌔、80㌔と次々に持ち上げ、全ての試技を成功させて80㌔を記録した。
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64㌔級の松本芽依(文2)は最初の53㌔を難なく持ち上げる。二度目の試技では57㌔を何とか耐えながら成功させ、61㌔に挑戦する。しかし、持ち上げることができず、スナッチ記録は57㌔で止まった。
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C&ジャークでも石田は圧倒的な力を見せつけた。いきなり94㌔を挙げてた選手の記録を大きく突き放すと、二度目の試技で前に傾きかけながらも97㌔を成功させる。最後の連続試技の最後で100㌔に挑戦したが、上げきることができなかった。だが、2位に20㌔近く差をつけて堂々の1位に輝いた。
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松本も初めの試技で68㌔を成功させる。二度目の試技では71㌔が型に届くことなく失敗に終わるが、最後のチャンスで肩まで上げてリベンジ。しかし、重量が頭より上にいくことはなくトータルは125㌔となった。
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この日最後には76㌔級の岸田園加(文2)が挑んだ。初めのスナッチ競技で70㌔に失敗する。だが、二度目では同重量を耐えながら持ち上げてクリア。しかし、最後の73㌔挑戦では腕が曲がってしまい、記録は70㌔止まりとなる。
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C&ジャークの1回目の85㌔が成功に終わると、2回目の試技では88㌔に挑戦。苦しい表情を浮かべるが、重量を挙げることができず失敗に終わる。だが、最後の試技ではさらに90㌔に増やす。しかし、肩以上は挙がらずトータル記録を伸ばせなかった。
![](https://kanspo.jp/wp-content/uploads/2022/07/岸田CJ-300x200.jpg)
表彰台に上がったのは石田だけであったが、6人全員が全力を出し切った。迫るインカレに向け、さらに精進する【文/写真:上田紫央里】
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