◇令和7年度関西六大学連盟ステップリーグ◇決勝◇対関学大◇同志社大学軟式野球場
関学大 020 302 100=8
関 大 010 100 000=2
(学)藤倉、武井、黒田、藤村-宮原
(関)原田、黒田、宮下、畔田-平石、森田
1(二)長坂
2(右)齊藤光
3(左)三木
4(指)堀田
5(三)青山
6(捕)平石
7(一)奥山
8(遊)稲葉
9(右)池田
先発 原田
6年ぶりのステップリーグ決勝は、宿敵・関学大との対戦に。2回に先制点を献上するが、すぐさま反撃を試みる。しかし、4回にも3点を追加され、その後も点差を縮めることができない。6点差をつけられ敗戦。多くの収穫と課題を得たステップリーグは、準優勝で終えた。
先発マウンドには、初戦で好投を見せた原田勇一朗(経2)が立つ。四球を与えながらも、まずまずの立ち上がり。しかし2回、先頭打者に出塁を許すと、2点の先制点を献上した。反撃したい裏の攻撃では、1死から5番・青山直太郎(社2)が左安打を放つ。四球と安打でつなぎ、1死満塁の好機を演出。8番・稲葉百汰(環都1)が3球目を左前へ運び、1点を返した。


3回は、両者ともに走者を出しながらも無得点。しかし、4回に再びピンチが訪れる。四死球で1死一、三塁になると、適時打を浴び1点を献上。さらに暴投と犠飛で、4点差にリードを広げられ、流れが相手に傾き始めた。それでもその裏、7番・奥山楓騎(文3)が左二塁打を放ち、関大のペースも切らさない。続く稲葉が中適時打を放ち、この日2打点をマーク。下位打順ながら好調な打線に、ベンチも沸いた。

さらに、9番・池田蓮都(環都3)も左安打で続き、なおも1死一、二塁と好機が続く。打順がトップに返ったが後続が倒れ、この絶好機を生かしきれずに1点止まりとなった。
3点を追う後半戦で反撃したい関大。しかし、6、7回でさらに3点を追加される。相手ペースの試合展開の中で、6点を追い、望みを懸けた最終回を迎えた。7回からマウンドに上がった4番手・畔田丈(情1)は、代わり端でたたかれたものの、本調子を取り戻す。2個の三振を奪って3人で斬り、最後の攻撃に挑んだ。
代打攻撃を仕掛け、宮本航暉(シス理1)が四球で出塁。池谷知樹(経2)が中前にはじき返し、1死一、二塁と好機を作る。なんとか一矢報いたかったが、後続が倒れ試合終了。6年ぶりの優勝はかなわず、敗戦となった。
試合への出場機会が少ないBチームが挑んだ今大会。実力を確かに示し、決勝まで登上り詰めた。全3試合で多くの経験を積み、課題と収穫を得た関大。この冬さらに実力を磨き、来春待ち受ける数多の敵を打ち倒す。【文/写真:水井陽菜】

▼奥山
「(準優勝の気持ちは)やっぱり悔しいんですけど、普段試合に出られていない子たちが全員出られたので、その部分ではみんなのびのびとやっていたので良かったかなと思います。(きょうのチームの雰囲気は)決勝なので、蓮大(森本蓮大=安全3)を胴上げしようみたいな雰囲気でやっていたんですけど、点数が離れてしまって。でも試合に全員を出せたので、楽しくやれたんじゃないかなと思います。(自身もきょうは2安打。前半の打線の勢いについて)自分は本当にたまたまなんですけど、Bチームでも関大の売りにしている勢いというところが見せられたので、いい部分が出たんじゃないかなと思います。(今大会で多くの収穫と課題を得た)本当にその通りで。Bチームにたくさん試合に出られていない子が多いので。でも持っているものは、本当にAチームと変わらないと思っています。底上げをして、春リーグ優勝、関西選手権優勝、日本一が目標なので、それにつながるステップリーグだったかなと思います」
コメントを送信