◇2025年度関西学生秋季リーグ戦◇対京大◇11月16日◇立命館OICフィールド
[第1Q]関大0-0京大
[第2Q]関大0-1京大
[第3Q]関大0-0京大
[第4Q]関大0-0京大
[試合終了]関大0-1京大
他大学の試合結果により、この試合の前に2部優勝が確定していた関大。秋季リーグの締めくくりとして京大に挑んだ。序盤からゴールに迫るシーンを何度も作るが、相手GKに阻まれ得点を奪えない。第2クオーター(Q)にペナルティコーナー(PC)から失点し、追いかける展開となった。その後も攻勢を強めたが、ゴールを奪えず。無念のホーンが鳴り響き、最終節で今季初黒星を喫した。
関大のセンターパスで試合が始まった。第1Q4分、いきなりチャンスが訪れる。MF徳田琳(社2)とFW山根奈菜子(社4)が細かくパスをつなぎボールはFW野口奈央主将(人4)のもとへ。FW野口主将がFW別所南空(社4)へとパスを出したタイミングで相手のファールを受け、PCを獲得した。FB髙杉美羽(情3)から出されたボールは、サークルの頂点で待つFB齋藤奈津美(社2)へと届き、MF徳田がシュート。しかし、相手のブロックを受け、得点とはならなかった。同12分にはMF徳田がサークル外からゴールに向かう鋭いパスを供給する。このパスが相手に当たり、コースが変わったボールはゴールポストに直撃。ここでも先制点とはならなかった。

第2Qは序盤からピンチに見舞われる。右サイドからサークル内に侵入され、シュートを被弾。しかし、距離を詰めていたFB齋藤がブロックし、難を逃れた。その後は中盤での攻防が続き、両チーム決定的な場面を作ることができない。オープンな展開になると思われた矢先の同12分に試合が動いた。中央から攻め込まれ、相手にPCを献上。このPCを沈められ、先制点を奪われた。同15分にはFW山根のサークル内侵入などがあったが得点には至らず。1点ビハインドで前半を終えた。

第3Qは開始直後にPCを奪われる波乱のスタートとなる。何とかかきだし、失点を回避した。直後の同2分、関大がPCを獲得。FW野口主将が放ったシュートは相手GKに阻まれた。同13分にもPCを獲得し、MF徳田がスティックを振り抜きシュートを放つ。しかし、これも相手GKがセーブ。こぼれ球をFW岡林亜美(つぐみ=人4)が詰めるが得点とはならなかった。さらに、第3Q終了の5秒前にPCを獲得。FW野口主将のシュートはまたしてもGKに阻まれる。リバウンドに反応したMF徳田が放ったシュートも相手GKにセーブされた。

何とか追いつきたい第4Qは9分にチャンスを作る。FW岡林とFW野口主将でパスをつないで前進。しかし、サークルの手前で相手のブロックにあい、止められてしまった。同11分にもFW野口主将がチャンスを演出。右サイドを駆け上がりサークル内にパスを送るが、うまくかみ合わず流れてしまった。同12分にはPCを獲得し得点のチャンスに。MF徳田がシュート放ったが、相手GKに阻まれた。しかし、リバウンドボールをめぐる混戦の中で再びPCを獲得。今度はFW野口主将がシュートを放ったが、またしても相手GKのセーブにより得点とはならなかった。最後まで得点に向かいプレーしたが、無念のタイムアップ。2部全勝優勝は叶わず、後味の悪い結果となった。

春季リーグ戦で苦戦し、秋季リーグ戦での復活を誓った関大。最終戦に敗れはしたものの、有言実行の2部優勝で1部との入れ替え戦出場を決めた。昨年、中京大に敗れ無念の2部降格が確定した入れ替え戦にチャレンジャーとして挑む形となる。入れ替え戦の相手は因縁の関学大。今年の関関戦では同点と善戦した相手とリーグカテゴリーを懸けて激突する。長いトンネルを抜け強くなったチームの進化を見せられるか。野口世代の真価を問う大一番となるだろう。【文:井原郷志/写真:吉野日菜多】
▽FW野口主将
「(試合を振り返って)勝ち切れなかったのが1番の悔しいポイントです。しかし、チャンスもたくさんあったし、サークル内でボールを持てていたこともあって。PCも取れたんですけど、1点が取れなかったのがすごく悔やまれます。入れ替え戦に向けてもう1回調整し直さないといけないところだと思いました。(リーグ戦を振り返って)春に比べてフィールドゴールで得点を取れたことが、チームが強くなっていった証拠だと思います。でも、前の同大戦で1点取られてしまったことや、今日は無失点で終わってしまったところが懸念点です。最後の詰めの甘さがあったと思います。(秋季リーグ戦では)春に比べてしっかりゴールが決めれたところはよかったと思います。(普段試合に出ない選手も多数出場していたが何か意図はあったのか)いろんなことにチャレンジしてほしいっていう目標だったので、1年生も使っていきながら、今後につなげていけるような試合にしたかったです。(入れ替え戦への意気込みは)対戦相手の関学大、関関戦や練習試合でも対戦させていただいている相手です。なので、ミーティングを行って対策を取って、1点を取って守り切るホッケーをしたいです。そのために点を取ることとディフェンスの強化をもう1度考え直したいです」
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