◇令和3年度第60回西日本学生選手権大会◇8月11日◇対天理大◇福岡市総合体育館
[前半終了]関大15―10天理大
[後半終了]関大17―13天理大
[試合終了]関大32―23天理大
待ちに待った西日本インカレがいよいよ幕を上げた。関西1位で通過した関大男ハンには負けられない初戦。少し硬さが見られたが危なげなく初戦を白星で飾り、明日へと駒を進めた。

先制点こそ許したものの松本大昌(文2)が淡々と取り返し、続く高橋智也(経3)が2連続得点をもぎ取った。序盤から廣上永遠(文3)の守備が光り、好セーブからのカウンター攻撃で得点を重ねる。しかし、パスミスや相手の好守備で思うように攻めることができない。点差があまり開かないまま15-10で試合を折り返した。




後半は松本がレフトからの強気のシュートで先制。相手の守備に翻弄されながらも小橋澪椰主将(人4)が攻め切り連続得点。その後は目まぐるしく攻守が代わる試合展開が続く。後半19分で3連続失点するも、取られたら取り返す。最後は東藤佑斗(人4)が7㍍スローで得点し試合は終了。




前回は大差で天理大に勝利した関大だったが、今回は9点差での勝利。少し硬さが見られた初戦となった。「今日で硬さが取れたと思うから、明日はもっと良い内容の試合ができるように」と中川昌幸監督。この勝利で弾みをつけ、勢いそのまま第2戦も白星をつかみとる。【文:小西菜夕/写真:木原綺音】
▼中川監督
「最初がちょっと硬かったね。硬いなりになんとかディフェンス頑張っていけたのが良かったと思います。今日で硬さが取れたと思うから、やるべきことしっかりやって、明日もっと良い内容の試合ができるように頑張ろうと思います」
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