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◇2021年度セイバーオードリンCUP1回戦◇対桃山学院教育大◇6月24日◇おおきにアリーナ舞洲◇

[第1セット]関大25―15桃山学院教育大
[第2セット]関大25―20桃山学院教育大
[セットカウント]関大2―0桃山学院教育大

春季リーグが中止となり、今大会がシーズン初試合となった関大女バレ。第1セットは、小林瑞季主将(商4)を中心とした攻めで先取。第2セットは、苦戦する場面があったものの、終盤に流れを取り戻し、見事ストレート勝ちを収めた。

IMG_6260-300x200 小林女バレ始動。初戦快勝でトーナメント戦駆け上がる

立ち上がりは、相手のスパイクから3連続で失点してしまうも、川上良江(文1)の相手の隙をつくアタックや、岡崎凛華(人2)のブロックに負けないスパイクで相手にペースを渡さない。相手のミスも重なり、6連続得点で優位に立つと、ここからは完全に関大の時間。小林の強烈なスパイクやフェイントで3連続ポイントを挙げると、一気に得点を重ね10点差に。そして、祢宜萌佳(情3)のサービスエースや、根耒あかね(人1)のスパイクで残りの得点を詰め切る。危なげない展開で第1セットを獲得した。

-300x200 小林女バレ始動。初戦快勝でトーナメント戦駆け上がる
△川上
-300x200 小林女バレ始動。初戦快勝でトーナメント戦駆け上がる
△岡崎
-300x200 小林女バレ始動。初戦快勝でトーナメント戦駆け上がる
△小林
-300x200 小林女バレ始動。初戦快勝でトーナメント戦駆け上がる
IMG_6402-300x200 小林女バレ始動。初戦快勝でトーナメント戦駆け上がる
△祢宜
-300x200 小林女バレ始動。初戦快勝でトーナメント戦駆け上がる
△根耒

このままの流れで勝ち切りたい関大だったが、気持ちを切り替えてきた相手のスパイクをブロックしきれず、3得点を渡してしまう。竹川瑞貴(情4)のクロスや、升谷未来(人3)の強烈なストレートも決まるが、取っては取られてのシーソーゲームとなり、相手にリードを許す展開が続いた。だが、17―18で迎えた試合終盤、川上のプッシュで同点に追いついた場面から一気に形勢が逆転。川上と升谷のスパイクを交えた怒涛(どとう)の6連続得点で点差を広げる。そして、最後は升谷が試合を決めるスパイクを相手コートに突き刺した。

-300x200 小林女バレ始動。初戦快勝でトーナメント戦駆け上がる
△竹川
-300x200 小林女バレ始動。初戦快勝でトーナメント戦駆け上がる
△升谷

新チームの初戦は好調なスタートを切った。だが、明日の相手は1部でも活躍する武庫女大。リーグ戦とは違い、負ければ終わりのトーナメント戦で気の抜けない戦いが続く。「自分たちのバレーをできるようにする」と小林主将。続く試合も勝利を収め、小林女バレの勢いは止めさせない。【文・写真:宮本晃希】

▼小林主将
「新チーム初戦ということもあり、序盤でバタバタしてしまうところがあった。でも、途中で連続ポイントを取れるところでしっかり取って、勝ち切ることができてよかった。(リーグ戦が中止になって)昨年もリーグがなくて、今年はできると思ってやってきていたので、楽しみにしていた。でも、中止になってしまって悔しい思いはあったんですけど、代替試合もあって、試合ができるということはうれしい。(良かったところは)バタバタしていたところはあったけど、勝ち切れたことはやっぱりよかった。レシーブや、最低限取れるボールを落とさなかったこともよかった。(明日に向けて)今日とは違って、1部の強いチームが相手。序盤のバタバタしてしまうところは修正して、チームとして相手の対策も取りながら、自分たちのバレーをできるようにする」

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