◇ Spring Concert 2026◇No LIMIT! 〜Pops&Marching Stage〜◇OUR TREASURE〜Symphonic&Guest Stage〜◇3月28・29日◇吹田メイシアター
応援団吹奏楽部が新体制初となる定期演奏会を開催した。今年のスプリングコンサートは2日間の開催。全員の思いがつまったスプリングコンサートは、多くの観客が訪れ大盛況となった。1日目は、ボーカルステージやカラーガード、ミュージカルで魅了。2日目には、サキタハヂメさんをゲストに迎え、コラボステージを完成させる。幅広い演奏で観客の心に音楽を届けた。
開演直前になり、西井健悟実行委員長(環都2)から諸注意が読まれた。ユーモアも交えながら観客の心をつかみ、いよいよ開演へ。1日目はボーカルによる『Golden』からスタートする。KーPOP楽曲として大ヒットしている曲をボーカルメンバーを中心に全員で歌唱。会場全体で手拍子が響き、迫力ある出だしとなった。


次に行われたACT1では、コンテストで賞も獲得したジャズを演奏。明るい曲調で愉快な音楽が鳴り響く。多くの部員がソロパートを披露し、さまざまな楽器の音色を届けた。20分間の休憩を挟み、後半のACT2へ。
ACT2では、マーチングとミュージカルを掛け合わせたステージに。マーチングやボーカル、カラーガードで多様に作り上げ、それぞれのパートで『Wicked』の世界観を再現。洗練された動きを見せ、華やかなステージとなった。観客から大歓声が上がり、スプリングコンサート1日目が幕を下ろした。

2日目は、2部制で行われた。開演直前には、幕前アンサンブルとして、金賞も受賞した打楽器の7重奏が行われる。また、フルートパートによるアンサンブルも行われ、開演前から盛り上がりが増した。
第1部では、福田亨音楽監督の指揮で、壮大な曲を演奏。聞き馴染みのあるクラシックから、ポップスまで、多様に音色を届ける。ソロパートも披露し、歓声と拍手が響いた。

ミュージカルソー(のこぎり)奏者のサキタハヂメさんをゲストに迎えた第2部では、コラボステージが実現。耳ざわりの良い高音の音色が会場に響く。演奏間にはトークの時間も設け、ユーモアあふれる楽器の解説に笑いが生まれることも。サキタさんが作曲家として手掛けた『妖怪人間ベム』やEテレ『シャキーン!』、NHK連続テレビ小説『おちょやん』のコラボステージを披露。観客を巻き込みながら、一体感のある演奏を完成させた。

これでコンサートは終演かと思われたが、サキタさん、福田音楽監督、松下珠輝(政策3)によるサプライズステージがスタート。3重奏が心地よく奏でられた。さらに、締めの演奏として『アフリカン・シンフォニー』を披露。重低音が響き、迫力あるステージでコンサートは幕を下ろした。
心を震わす演奏を届けたKUSB。新体制となって初の定期演奏会は見事大成功を収めた。4月からは、応援活動も本格的に。吹奏楽部としての活動も団活動も、一流となったKUSBは、最高の瞬間を創り上げる。【文:水井陽菜/写真:松嶋奈央、川元咲季】
▼西井実行委員長
「(終演した感想)何よりも楽しかったということが一番です。本番が始まるまでは、本当に間に合うのかなという感じで。1週間前は特に、今とは全然違うできで、本当に間に合うかわからなかったんですけど、なんとか2日間無事に乗り切れました。終わった今のみんなの顔を見てみると楽しそうな顔をしていて、安心と喜びがあります。(1日目を振り返って)マーチングは特になんですけど、動画で見ることはあっても、実際にお客さん目線で自分たちのステージングというのを見たことがあまりなかったので。どうなるんやろうと思っていたんですけど、すごく大きな拍手をいただけて、自分たちのやってきたことがちゃんと報われたなと、ホッとしました。(2日目を振り返って)みんな、きのうの疲れも残りつつで、大丈夫かなと思ったんですけど、ゲストのお2方もすごく場を盛り上げるのに力を貸してくださって。自分たちだけじゃできない盛り上がりになって、ゲストの方、ありがとうございます。疲れている中でも、ノリよく盛り上がってくれたみんなに本当に感謝しています。(実行委員長としてどうだったか)本当にわからないことだらけでした。スプリングコンサートは、演出も学生主体で考えるんですけど、自分は役職的にも演奏や演出に関わる部署に入っていなくて。書類を作ったり、事務仕事をすることが多かったので、実行委員長になったけど、実際にステージングのことや演出のことがわからなかったです。ミーティングをしたら、メインの議題はステージングや演出、照明についてが多くて、本当に1から勉強だったし、わからないことにわからないなりにどうついていくかをずっと試行錯誤し続けました。成功して本当にうれしいです」
▼松尾部長
「(公演を終えた感想)一番は、やりきったみたいな感じです。2月のジャズコンが終わって、4年生が引退されてから怒涛(どとう)の日々だったというか。わからないこともたくさんあったり、自分たちで進める難しさもすごくあったので、本当に無事に終わって良かったなと思います。(1日目の公演を振り返って)例年にないほどミュージカルに力を入れて、演出だったりキャストも初めて作って。歌いながら踊ったりとか、編曲も動きも全部学生が考えていて、考えた人は本当に大変だったと思うんですけど、すごくいいものができたし、お客さんからもすごくたくさん、「めっちゃ感動した!」「すごい!」みたいなお声をいただいたので、頑張って良かったなと思いました。(2日目はゲストを迎えた)サキタさんも2回ほど練習させていただいたんですけど、最初からすごく明るい方で、自分たちも最初めちゃくちゃくちゃ緊張してたんですけど、サキタさんがすごく明るく接してくださって。音のイメージも森のようなとか。今日の演奏でも、サキタさんがこういうふうにしてほしいみたいなのを、自分たちなりに表現できたのがすごく良かったかなというふうに思っています。(今後の活動について)4月なったらもう新歓なので、やっぱり4年生が卒業された分、1年生をいっぱい入れたいなと思っているので、新歓期間もミニコンサートとかお話会もたくさんあるので、そういうのも頑張ってやっていきます。あとは、4月から応援活動が本格的になってくるので力を入れつつ、夏にはコンクールに出場するので、しっかり見据えて活動していきたいなというふうに思います」
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