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自分がプレーしているわけではないのに、熱くなれる。関大スポーツ編集局(カンスポ)に入っていなければ、味わえていなかった感覚だ。一瞬に全てを懸けること、仲間と共に喜ぶこと、悔しくて涙を流すこと。どの姿も1歩外から見ていて、とても応援したくなる。『応援されるチーム』。まさにこの言葉が似合う部活ばかりだった。

IMG_9730-200x133 『応援されるチーム』
△初遠征、出雲駅伝のスタート直後

例えば出雲駅伝に出場した陸上競技部。一人一人が淡々と走るのではなく、タスキを少しでも早く仲間につなぐため、順位を1つでも上げるため、懸命に走る姿に心打たれた。また、テニス部の選手が大きくガッツポーズする瞬間は、見ていてとても気持ちが良く、自分まで感情的になれる。

IMG_3743-200x133 『応援されるチーム』
△ガッツポーズする堤隆貴(社4)

さらに、ソフトボール部男子の選手とマネージャーのハイタッチ。戦っているのは選手だけでない、ワンチームであると感じた時は、強いチームの一部分を見たような気がした。またソフトボール部男子の応援には、小学生のソフトボールチームが駆けつけ、試合後には談笑する場面も。応援を力に変え、秋季リーグ戦を制覇したソフトボール部男子は、私の理想のチーム像だった。

IMG_2086-200x133 『応援されるチーム』
△ソフトボール部男子の選手とマネージャーのハイタッチ。とても心が温まりました!

私が『応援されるチーム』を意識するようになったのは、高校の時。所属していたサッカー部の顧問に口酸っぱく叩き込まれた言葉だった。『結果』が欲しいならまずは『応援』されてから。今までの私は『結果』が1番、『応援』は二の次だと思っていた。しかし、その言葉への考え方が変わったのは、高校2年の冬。チームは県大会ベスト4に輝いた。私を含めたベンチ外のメンバーからの応援は、1年前よりも気持ちがこもっていたと思う。仲間がピッチで戦う姿はとてもかっこよくて、誇れたからこそ応援したいと思えた。日々の練習からスタメン組を見ていた私たちだったからこそ、応援に気持ちがこもる。私は応援"される"側ではなく応援"する"側だったけれど、『応援されるチーム』という言葉にはとても大事なことが詰まっていると感じた。

IMG_5977-200x133 『応援されるチーム』
△勝利を喜ぶハンドボール部女子

最後に、私が最も『応援されるチーム』を体現していると感じたのは、ハンドボール部女子。得点するたびに喜びをあらわにし、チームメートとハイタッチ。男子が観客席から応援している時には、太鼓に合わせてゴールパフォーマンスをする。試合に見入って何度もメモを取り忘れた。『雰囲気が良いチーム』だと思っていたけれど、それだけでなく『応援されるチーム』も兼ね備えていると感じる。そして、関大女ハンの今後を見てみたい、応援したいと強く思った。

『応援されるチーム』、『応援される人』になるために何をするのか。そのヒントを探すために、これからも取材に向かう。『応援されるチーム』から盗めるところは盗んで、人として組織の一員として成長したい。【堀内鑑】

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