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◇2025年度関西学生秋季リーグ戦◇対同大◇10月26日◇関西学院大学三田グラウンド

[第1Q]関大0―0同大
[第2Q]関大0―0同大
[第3Q]関大1―0同大
[第4Q]関大0―0同大
[試合終了]〇関大1―0同大

1部復帰を目指すホッケー部女子。連勝で迎えた秋季リーグ戦3戦目は、2週間前に白星を挙げた同大と相まみえる。第1クオーター(Q)からペナルティーコーナー(PC)を獲得し、主導権を握るも得点が奪えない。中盤にかけて徐々に攻め込まれる時間が増え、苦しい時間が続く。それでも第3QにMF徳田琳(社2)が高い位置でパスカットに成功。すかさずFW野口奈央主将(人4)につなぐと、ドリブルで切り込んで鮮やかにゴールネットを揺らした。この1点を守り抜き勝利。3連勝で秋季リーグ戦を折り返した。

降りしきる雨の中、相手のセンターパスで始まった第1Q。立ち上がりから攻め込み、開始3分にPCを獲得する。しかし、ここはストップミスでうまくシュートにつなげられない。それでも立て直してセットプレーを獲得すると、MF徳田がシュートを放つ。しかし、相手GKに弾かれ先制点とはならなかった。その後は、FW佐藤瑠香(文2)からFW野口主将への中距離パスやFW山根奈菜子(社4)のドリブルで好機を模索する。同9分には再びPCを獲得。1回目のPCと異なり、パッサーが繰り出したパスはストッパーを通さずサイドのFW野口主将へ。意表を突くパスからシュートを放つが、惜しくもゴール左へそれた。同13分、MF徳田とFW野口のコンビでサークル内に侵入すると、MF徳田がシュートを放つ。リバウンドボールにも反応したものの、ゴールを割ることはできない。このQ終盤は攻め込まれる場面もあったが、粘り強い守備で守り抜いた。

IMG_7844-200x133 【ホッケー女子】リーグ3連勝でインカレへ弾みつけた!
△FW山根
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△MF徳田

第2Qは開始から相手ボールが続く。FB髙杉美羽(情3)やFW高堂香晴(経3)がボールを奪いにいくも、なかなかマイボールに持ち込めない。すると同6分にPCを献上。相手のヒットがポストに直撃し、危うく失点となるも冷静に対処し、難を逃れた。その後も攻め込まれるが、固い守備で耐えしのぐ。それでも同9分にFW別所南空(社4)がドリブル突破で、苦しい状況を打破。さらにMF徳田がサイドから、FW野口主将がロングパスで攻撃を組み立てる。それでも先制点は奪えず、両者無得点で前半を終えた。

IMG_7818-200x133 【ホッケー女子】リーグ3連勝でインカレへ弾みつけた!
△FB髙杉

第3Qは、開始直後にFW山根からFW野口主将へつなぐと、中央へ絶妙なパス。しかし、この好機を生かし切れない。同2分には、FW野口主将がPCを獲得。シューターのMF徳田がシュートを放つも、相手GKの好セーブに阻まれてしまった。同5分、FB齋藤奈津美(社2)を起点に攻撃を組み立てると、FW佐藤瑠香(文2)がサイドから前線へ。一度は奪われたもののFW野口主将がカバーし、MF徳田へパスをつなぐ。MF徳田がサークルトップからリバースショットを放つが、これはミスショットとなった。その後は再び攻め込まれるも、FW佐藤やFB髙杉がパスカットに成功し、サークル内には踏み込ませない。同13分、MF徳田が高い位置でパスカットに成功。すぐさまFW野口主将にパスを繰り出す。「来ると思っていた」とFW野口主将。ドリブルで切り込むと、右サイドの角度のない位置へ。それでも冷静に限られたコースへ流し込み、先制に成功した。

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△得点後のFW山根(左)とFW野口主将

次の1点で試合を決め切りたい第4Q。疲れが見え始める中でも、FW山根がルーズボールに反応し、最後まで粘り強く戦い抜く。自陣ゴール前に運ばれる場面でも、全員で守備網を形成。同5分、10分には相手にシュートを打たせてしまうがゴールは割らせない。同13分にはMF徳田とFW野口主将のコンビが攻め込む。サークル手前まで進むもクリアされてしまった。最後はFB吉村心奈(商3)が中央へ鋭いパスを送るが誰も触れず。追加点は奪えなかったが、1点を守り切り、白星を挙げた。

IMG_7721-200x133 【ホッケー女子】リーグ3連勝でインカレへ弾みつけた!
△FB齋藤

「チャンスを決め切ることができて良かった」と、FW野口主将。3試合連続得点で主将がチームを引っ張った。次戦は4日後に控えるインカレ。初戦で王座優勝を果たした強豪・山学大と対峙(たいじ)する。決して簡単な相手ではないが、ワンチャンスをものにしたい。全国の舞台で大学最高峰の相手に挑戦ができる機会。大舞台で収穫を得て、1部復帰という有終の美を飾りたいところだ。【文:櫻田真宙/写真:吉野日菜多】

▼FW野口主将
「(同大とは今秋2戦目。試合前から意識していたことは)全体の目標は3-0で勝つことで、1Q目から1点を取って無失点で勝ちたいということを全体目標にしていました。(得点シーンではMF徳田が高い位置でパスカットからのアシストが起点に。パスを受けるまでを振り返って)序盤はディフェンスが守ってくれるシーンが多くて、FW陣が攻め切れずに下がってしまっていて。その中で、2週間前の同大戦の時も1本でパスが通るという少ないチャンスをものにするプレーがあったので、あの場面は絶対に琳ちゃん(=MF徳田)からボールが来るなという意識を持って、構えていました。(パスを受けると、FW野口主将自らがドリブルで切り込みシュートを決めた)ボールをもらってシュートを打つことしか考えていなかったです。しっかりと1回のチャンスを決め切れたことがすごく良かったなと思います。(今月30日にはインカレが控えている)インカレは王座で優勝をしている山学大と初戦で当たります。強いチームだから引くのではなく、しっかりと今のチームで、強豪に対してどういったことができるのか挑戦して、楽しくホッケーをしていきたいなと思います」

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