Loading Now
×

◇第3回近畿学生氷上競技選手権大会◇11月22・23日◇大阪府立臨海スポーツセンター

[2級男子]
2位 清水 15.30
6位 王 13.60

[4級女子]
1位 伊葉 38.71
2位 久我 37.38
4位 稲葉 36.20

[6級女子]
4位 滝野 64.20
6位 西田 62.07

[7級女子]
2位 木下 86.10
11位 田邊 50.76

[7級男子]
1位 朝賀 130.31
3位 樋口 92.09

[3級女子]
1位 水江 43.39

[3級男子]
6位 今津 35.23

[2級女子]
10位 前田 17.93
12位 佐藤 17.33
20位 丸尾 14.76

[1級女子]
6位 西垣 11.07
14位 髙橋 9.95

[初級女子]
2位 寺角 11.51
3位 塩澤 10.08
5位 島谷 9.43

[新人戦女子]
6位 江里口 8.17
11位 飯田 5.82
14位 橋本 5.19

[男子団体総合]
準優勝

[女子団体総合]
優勝

本格的な冬が到来し始めた中、2日間にわたって近畿学生氷上競技選手権大会(近畿インカレ)が行われた。今大会では11つの部門に24名の部員が出場。部員一人一人の努力が実り、3名が優勝、12名が入賞を果たす。団体でも男子が準優勝、女子が優勝に輝き、関大の強さを見せつけた。

20251126_102457-200x133 【フィギュアスケート】男子団体準V、女子団体Vで関大の強さ示した!
△「1」のポーズを取る女子団体メンバー

最初に行われたのは2級男子。清水颯泰(環都3)が関大勢のトップバッターを飾った。滑らかに滑り始め、1回転ルッツ+シングルアクセルを決める。『Perfect human』に合わせて氷上のエンターテイナーが会場を盛り上げ、準優勝に輝いた。第2グループには王梓丞(経2)が登場。冒頭の1回転サルコー+1回転ループを成功させ、ジャンプを軽やかに決めていく。最後の1回転ループではGOE(出来栄え点)で加点を引き出し、『I hear a symphony』の音色と共に滑らかなスケーティングを披露した。

4級女子には、西カレにも出場した3名が登場。最初にリンクインしたのは久我悠月(経3)だ。滑らかに腕を使い、『Seven nation army』に合わせてダイナミックなスケーティングを見せる。万全でない体調の中でも複数のコンビネーションジャンプを決め、準優勝を果たした。続いて登場したのは、フィギュア部門の主将を務める伊葉優(商4)。アップテンポな『Rhythm of the night』を表情豊かに演じていく。2回転ジャンプを2本決め、コンビネーションジャンプを含めて全て着氷。まとまった演技で見る者を引き込み、頂点に立った。4級女子ラストには、西カレで優勝を果たした稲葉晴佳(社3)が登場。最初のコンビネーションジャンプを軽やかに着氷する。中盤の2回転サルコーでは転倒したものの、伸びやかに『Cinderella』の世界観を表現した。

20251125_112243-200x133 【フィギュアスケート】男子団体準V、女子団体Vで関大の強さ示した!
△伊葉

6級女子には、昨年のインカレに出場した滝野晴日(社4)と西田琴海(社4)がエントリー。滝野は冒頭のダブルアクセルを決め、美しいジャンプとスピンで観客を魅了する。回転不足はあったものの、転倒なしの演技を披露。『Romeo+Juliet』の儚くも力強い世界観を表現し、4位入賞を果たした。西田は回転不足となるものもあったが、全てのジャンプを着氷させる。リンクを大きく使い、『ナルミア国物語』の壮大な雰囲気を表現。最後の近畿インカレで6位入賞となった。

次に行われた7級女子。まずは木下咲良(文4)が登場した。『The Little Mermaid』の静かな波の音とともに滑らかに滑り始める。コンビネーションジャンプやスパイラルで観客を魅了。基礎点が1.1倍になる後半にはコンビネーションジャンプを3つ着氷させる。圧巻の演技で準優勝に輝いた。続いて田邊理緒(人1)がリンクイン。前半はジャンプがなかなか決まらず、硬い表情を見せる。それでも果敢にアクセルジャンプに挑戦し、『Beethoven’s 5 Secrets』に合わせて優雅なステップを披露。田邊の精神力の強さをうかがわせた。

1日目の最後に行われたのは7級男子。まずは、2年連続となる全日本への出場を決めている朝賀俊太朗(文2)が登場した。序盤の3回転ルッツ+3回転トーループから流れるような着氷を見せる。6分間練習で挑戦したトリプルアクセルの実戦投入は回避したものの、全てのジャンプを着氷。滑らかかつ力強い演技で観客を引き込み、確かな実力で優勝を果たした。次に樋口温之(安全1)がリンクへ。冒頭の3回転ルッツをきれいに降りる。回転の抜けはあったものの、その後も転倒なくジャンプを着氷。情緒たっぷりに『Le miserables』披露し、見事3位に。表彰式では朝賀と共に笑顔を見せた。

20251125_112212-200x133 【フィギュアスケート】男子団体準V、女子団体Vで関大の強さ示した!
△朝賀

大会2日目は3級女子からスタート。西カレで入賞を果たした水江さくら(政策1)が登場した。2回転ルッツを含む全てのジャンプを着氷させる。『Les Demoiselles de Rochefort』の旋律と共に、優美なスケーティングで観客を魅了。初の近畿インカレで堂々の優勝を飾った。

20251125_112133-200x133 【フィギュアスケート】男子団体準V、女子団体Vで関大の強さ示した!
△水江

3級男子には、インカレ出場を決めている今津駿介(情3)が出場。冒頭の2回転サルコーをきれいに着氷し、ガッツポーズを見せる。『From Now On』の疾走感のある曲調に合わせて、パワフルな演技を披露した。

2級女子には3名が登場。関大勢のトップバッターは、アイススケート部の総主将を務める佐藤和奏(安全4)だ。コンビネーションを含む全てのジャンプを美しく決める。『Fly to your heart』のきらびやかな音に合わせ、笑顔で滑り切った。続いて第3グループに丸尾有咲(安全4)が登場。ハイタッチを交わしてリンクインすると、『I will follow him』の明るいリズムに乗って華やかなスケーティングを見せる。全てのジャンプを降り、笑顔の花が咲いた。2級女子の最後に登場したのは、けがから復帰した前田ひなた(情3)。コンビネーションジャンプを含む、全てのジャンプで着氷する。長い手足を生かし、クールに『Warrious』の世界観を表現した。

1級女子のトップバッターを務めたのは、西垣綾乃(情3)。1回転フリップ+1回転トーループのコンビネーションジャンプを決める。丁寧に『A Million Dreams』を滑り、6位に入賞した。続いて髙橋実桜(情2)がリンクイン。ジャンプを決める度に、見守る部員たちから歓声と拍手が鳴り響く。『真田丸』の重厚感あふれる調べに合わせ、完成度の高い演技を見せた。

初級女子には、今年入部した3名が出場。第1グループに登場した島谷心捺(情1)は、軽やかにジャンプを決めていく。『Try everything』のメロディーに乗って、指先まで美しく舞った。続いて登場したのは、2年時から入部した塩澤優奈(化生2)。コンビネーションを降り、1回転フリップも着氷させる。笑顔で『鏡面の波』を演じ、3位で表彰台に立った。この級の最終グループには、P.O.T競技会で優勝した寺角咲穂(経1)がリンクインする。1回転ルッツ+1回転ループなど、高難度ジャンプも全て着氷。減点なしで『Once Upon a December』を滑り切る。1位にはわずかに及ばなかったが、準優勝と好成績を残した。

20251125_112113-200x133 【フィギュアスケート】男子団体準V、女子団体Vで関大の強さ示した!
△寺角

今大会のラストに行われたのは新人戦女子。江里口絢菜(情1)は1回転サルコー+1回転トーループなど全てのジャンプを成功させる。スパイラルを織り交ぜながら、観客を『Frozen』の世界観へ引き込んだ。続く飯田杏朱(法1)も軽やかに全てのジャンプを降りる。『How Far I’ll Go』の晴れやかなリズムに乗り、両手を広げて演技を締めくくった。全体の最終滑走となったのは橋本月音(法1)。冒頭のコンビネーションジャンプを降り、転倒なしの演技を披露する。『Jack Lament』の曲調を捉え、クールに演じ切った。

20251125_112058-200x133 【フィギュアスケート】男子団体準V、女子団体Vで関大の強さ示した!
△試合後の集合写真

大会2日目の夜に行われた表彰式。多くの階級で関大の名が告げられ、団体順位が発表されると大きな歓声が上がる。男子団体準優勝、女子団体優勝という輝かしい功績に、あふれんばかりの笑顔が咲いた。階級や学年に関係なく日々互いに高め合い、朝早くから夜遅くまで声援を送り続ける。受け継がれてきた関大らしさが、今回の成績につながった。次なる舞台は全日本やインカレ、近畿フリー。立つ場所は違えど、理想の演技を追い求める姿は変わらない。これからも関西大学アイススケート部フィギュア部門の一員として、それぞれの氷上の物語を紡いでいく。【文/写真:中吉由奈、川元咲季】

コメントを送信