◇2025年度関西学生リーグ戦順位決定戦第2戦◇対近大◇11月1日◇龍谷大学深草キャンパス
[第1Q]関大16-17近大
[第2Q]関大13-22近大
[第3Q]関大20-18近大
[第4Q]関大20-19近大
[試合終了]●関大69-76近大
順位決定戦第1戦を落とし、後がない関大男バス。残す2戦を勝利すれば、インカレ出場の可能性があるため、負けられない戦いに。勝負の第2戦は、1次リーグで敗れた近大とのリベンジマッチとなった。関大らしいプレーを見せる場面もあったが、前半を10点ビハインドで終える。後半では、逆転可能な点差まで詰め寄るも、あと1本が決まらない。最後まで懸命に攻め続けるも、惜敗となった。
ジャンプボールは関大ボールとなり、試合が開始。岩本悠太主将(経4)がシュートを決め、関大が先制点を奪う。しかし、バスケットカウントとスリーポイントシュートを決められ、追いかける試合展開に。それでも、岩本主将がレイアップを沈める。その後は一進一退の攻防が続くも、奥村将吾(安全2)が自陣でスティールに成功し、山本晴大(安全2)がバスケットカウントを決めた。次のプレーでは、山本のスティールから奥村がシュートを決め、1点のリードに成功。しかし、速攻などで点差を離されるも、フリースローを確実に沈める。最後は西村宗大(経3)がブザービートを決め、16-17で第1Qを終えた。

いつもと違いコートサイドに集まった関大の応援メンバー。うちわを持つ選手や、仮装をする部員も。盛り上がりを見せる中始まった第2Q。山本がスティールからの速攻を決め、先制点を奪う。さらに西村がスリーポイントシュートを沈め、4点リードに。しかし、フリーの状態でスリーポイントシュートを決められるなど、連続して失点。流れを変えるため、タイムアウトを要求する。しかし、取っては取られる展開は変わらない。さらに、思うようにシュートが決まらず、我慢の時間に。それでも、西村のアシストから山本がブザービートとなるスリーポイントシュートを沈める。ベンチは総立ちとなり、笑顔にあふれた。


大事にしたい第3Qの入り。しかし、開始早々に6点を献上する。その後も連続してシュートを許し、一時は18点差に。それでも、奥村がスリーポイントシュートを沈め、ここから関大が怒涛(どとう)の追い上げを見せる。ディフェンスリバウンドを確実に奪い、丁寧にパスをつないだ。西村が速攻やスリーポイントシュートなどを決め、10点を連続で奪う。序盤は相手のペースで試合が進むも、ディフェンスから良い流れを作り、8点ビハインドで最終Qへ。

勢いに乗りたい関大だったが、先制点は相手に献上。それでも、山本のバスケットカウントと河野穂高(情1)のゴールシュートが決まる。拮抗(きっこう)する試合になるも、着実に得点を決め切った。西村の速攻が決まり、残り時間3分でわずか3点差まで詰め寄る。ここで相手がタイムアウトを要求。タイムアウト明けはスリーポイントシュートを含む連続シュートを許し、8点差に。北岡雄斗(人3)と奥村がスリーポイントシュートを決めるも、リードを奪うことができない。最後は相手にブザービートを決められ、69-76で敗戦となった。
順位決定戦第3戦を残すも、2年連続インカレ出場が夢に終わり、悔し涙を流す選手たち。約2カ月に渡り、インカレ出場の目標を達成するために戦い続けてきた。第3戦は、チームを心身ともに支えた4年生とプレーする公式戦最後の試合に。白星をつかみ取り、必ず笑顔でリーグ戦を締めくくる。【文/写真:井藤佳奈】
岡山千陵会
何時も、取材撮影応援ありがとうございます‼️今年は、インカレ出場はなりませんでした 4回生には、お疲れ様とありがとうを送りたいです 此れからは同じOBOGとして、現役を見守っていきましょう‼️関大スポーツの皆様方にも、取材撮影何時もありがとうございます お疲れ出ませんように 感謝 それでは失礼いたします
関西大学バスケットボール部
岡山千陵会会長
柴田晃宏
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