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◇RIGAVILCUP2025関西大学連盟秋季リーグ戦◇対甲南大◇10月4日◇びわこ成蹊スポーツ大学

[第1セット]関大25-21甲南大
[第2セット]関大15-25甲南大
[第3セット]関大25-23甲南大
[第4セット]関大25-21甲南大
[試合終了]○関大3ー1甲南大

2勝2敗で迎えたリーグ5戦目は、甲南大と対峙(たいじ)。この試合に勝てば、上位リーグ進出を決定させることができる負けられない1戦だ。第1セットは主導権を握り獲得。しかし第2セットは相手の勢いを止めることができず、大差で献上。それでも第3セットは8連続得点で逆転するなど、粘り強さを見せる。続く第4セットも取り切り、セットカウント3ー1で勝利した。

IMG_4874-200x133 【バレーボール男子】甲南大に勝利し、上位リーグ進出を決めた!
△得点後、喜ぶ

試合開始から中島康介(文4)の速攻、森歩夢(政策3)のブロック、小山海皇(みこと=人2)のアタックなど5連続で得点。いきなり相手にタイムアウトを取らせ、試合の流れをつかんだ。その後も関大の勢いは止まらない。最大で11点差をつけ、主導権を握った。しかし、20-9からなかなかアタックを決めることができず、相手にブレイクを許す。関大はタイムアウトを要求するも、点差を詰められ3点差に。それでも、山本大稀(経4)のアタックと森のサイドアウトで25点目を挙げ、第1セットを獲得した。

IMG_4807-200x133 【バレーボール男子】甲南大に勝利し、上位リーグ進出を決めた!
△小山

第2セットは開始から相手に4連続得点を許す。第1セット終盤に渡した流れを変えることができず。それでも山本のサイドアウト、小山のアタックで得点を重ねた。しかし、相手のブロックに阻まれるなどなかなか攻撃を決められない。16-25と大差で第2セットを献上した。

流れを変えたい第3セットも序盤は相手のペースで試合が進む。12-16で中島に代わって、リーグ戦初出場の柳侑太(情1)が登場。相手のミスや小山のアタック、そして柳がブロックを決め4連続得点。相手がタイムアウトを要求したが、関大の勢いは止まらない。相手の強烈なスパイクをリベロ・池田幸紀(商3)が拾い、長いラリーを制するなど8連続得点で逆転。20点台を超えたところで1点差まで詰められる場面もあったが、第3セットを25-23で奪った。

IMG_5266-200x133 【バレーボール男子】甲南大に勝利し、上位リーグ進出を決めた!
△左から森と柳
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△池田

取り切りたい第4セット。井上桜佑(人4)のサーブで試合が開始すると、相手を乱すことに成功し、第4セットからスタメン出場の柳がダイレクトで決める。その後も柳の速攻、小山のアタックで4連続得点。一気に相手を突き放す。9-4の場面では森が1枚ブロックを決めるなど会場を盛り上げた。リリーフサーバーとして不動寺優斗(経1)、ブロッカーとして石山智哉(人3)を投入するなど選手層の厚さを見せる。25点目を挙げたのは柳。リーグ初出場の1年生が大きな存在感を放った。

甲南大に勝利し、上位リーグ進出を決めた関大。昨年の結果を超えるため、チーム全員で残りのリーグ戦を戦い抜く。【文/写真:速水咲良】

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