Loading Now
×

◇第66回全関西大学選手権大会◇9月28日◇近畿大学記念体育館

[男子組手団体]
1回戦敗退 

[女子組手団体]
3回戦敗退 全国出場

[男子形団体]
準優勝 全国出場

[女子形団体]
準優勝 全国出場

ついに全関西大学選手権大会が開幕。男子組手団体は3年ぶりの表彰台を目指し挑んだ。だが、初戦の天理大に苦戦。得失点差により敗れ目標達成とはならなかった。形では男女ともに好演舞を披露。見事予選を突破するとアベック準優勝に輝いた。

最初に行われたのは女子組手団体。関大は2回戦から出場した。初戦の相手は滋賀大。先鋒を務めたのは村山鈴音(情1)だ。開始18秒で突きを決め先制すると、その後も冷静な対応を見せる。最後まで相手を間合いに入れさせず、6―0で勝利した。

IMG_9015-200x133 【空手道】男女形で全関西準優勝!
△村山

中堅で出場したのは中川あや(経3)。開始早々に突きで得点を挙げると、軽快な動きで相手を翻弄(ほんろう)する。24秒、27秒でも突きを決めリードを広げるとその後も相手を圧倒。2連勝で大将の小西永遠(文1)につないだ。小西は初めの激しい攻防を制し、得点を挙げると勢いに乗る。開始34秒では、相手が接近して来たところに上段蹴りをお見舞い。さらにその6秒後にも、得点を加える怒涛の攻めを見せ、6―0で勝利する。相手に1点も許すことなく、順当に3回戦へ駒を進めた。

3回戦で相まみえたのは京産大。昨年の全関西では優勝を果たしている強豪だ。先鋒で登場したのは小西。中盤までけん制状態が続く緊迫した展開に。その後も膠着(こうちゃく)した状態が続き、試合終了。両者無得点で引き分けとなった。

IMG_9104-200x133 【空手道】男女形で全関西準優勝!
△小西

中堅を務めたのは宮下七菜子(政策4)。序盤はお互い様子をうかがう展開となる。試合が動き始めたのは中盤。宮下が果敢に仕掛けていくも、カウンターで上段に突きを受けてしまった。さらにその8秒後と24秒後に突きで得点を許す。後半に追い上げを見せるもわずかに届かず、2―4で敗北した。大将として村山が出場。チームが勝利するには1敗1分けのため、白星を挙げることが絶対条件だ。村山は序盤から積極的に攻撃を仕掛ける。だが、的確に間合いを保ち続ける相手を思うように捉えきることができない。逆にカウンターを食らってしまった。0―4で黒星となる。

男子は初戦で天理大と対戦。くしくも初戦は昨年と同じマッチアップとなった。先鋒には池田剛基(人2)を起用。序盤から足技で相手をコーナーに追い込み、優位を作り出す。開始26秒には突きを決め先制点を奪うと、その後は慎重に戦いを進めた。終盤、同点に追いつかれたものの逆転は許さず。先取していた池田が勝利を手にした。次鋒に登場したのは大賀滉世(人2)。序盤から相手に圧をかけ続け、コーナーに追い込む。だが、なかなか仕掛けることができず時間が経過。その後も緊迫した状態が続き、両者ともに仕掛けることができず。最後までにらみ合いが続き0ー0の引き分けで終了した。次に出場したのは広沢暖我(はるが=人3)。長い足を活かし、相手を場外へと追いやる。だが、決定打を決めることができないまま残り10秒に。それでも、残り3秒に突きを決め先制すると、その2秒後にも1点を加え2ー0で勝利した。2勝1敗1分けとリードした状況で行われたのは副将戦。巴波矢斗(情1)が出場した。巴は積極的に相手との距離を詰め得点を狙う。だが53秒に突きを食らいリードを許すと、その後は流れを変えることができなかった。終盤に意地を見せ突きを決めたものの1ー5で黒星を喫す。2勝1敗となり、勝負の行方は大将戦に託された。引き分け以上が勝利条件の中、関大ベンチから大きな声援を受け、舞台に上がったのは大将・望月勇稀主将(人4)。なんとか勝利をつかみたいところだったが、序盤に中段蹴りを受けてしまい先制を許す。その後、望月主将は激しい攻勢を仕掛けるも得点を挙げることはかなわなかった。0ー4で敗れ2勝2敗1分けに。得失点差により、惜しくも初戦敗退となった。

IMG_9301-200x133 【空手道】男女形で全関西準優勝!
△望月

午後の部最初に行われたのは、団体形予選。女子はセーパイを演舞した。息の合った演舞を披露し観客を魅了。最後まで集中力を切らさず、22.4点を獲得し予選2位で決勝進出を果たした。

IMG_9346-200x133 【空手道】男女形で全関西準優勝!
△左から古瀬蒼波(文2)、古河智菜(社2)、松宮千夏海(法2)

男子の部には石田元気(文3)、土橋輝太郎(社3)、大城戸太陽(法3)の3名が出場する。気合いのこもった表情で登場した3名は、勢いのある掛け声とともにクルルンファを宣言。キレのある動きを披露する。大きなミスもなく最後まで演じ切ると、演武後には会場から大きな拍手が。22.4点の高得点で女子に続き、決勝へと駒を進めた。

決勝戦は形と分解の2部構成の制限時間6分で行われた。男女ともに同時に演武がスタート。男子団体形はアーナンを披露した。前半は迫力のある演武で観客を魅了する。後半の分解では、迫力満点のダイナミックな動きで会場を沸かせた。25.10点の高得点で準優勝に輝く。

IMG_9472-200x133 【空手道】男女形で全関西準優勝!
△左から土橋、大城戸、石田

女子はクルルンファを披露した。指先まで完璧に制御された1つ1つの動作で会場の目線を釘付けに。一瞬たりとも乱れることのないチームワークの高さを見せる。疲れが出始める後半でも集中力を切らさず演武しきった。27.80点を獲得するも優勝には0.2点及ばず準優勝となる。

全日本選手権の前哨戦となった今大会。組手では思うような成果を残せなかったものの個々人のレベルの高さを見せつけた。一方の形では男女ともに準優勝と快挙を成し遂げた関大空手道部。さらなる成長を遂げ、全国の舞台で関大の名を轟かせる。【文:金佐康佑写真:川元咲季】

▽広沢
「(今日の試合を振り返って)チームの目標にしていた、優勝に届かずに終わってしまって。結構不完全燃焼で終わってしまったのですごく悔しい気持ちでいっぱいです。(自身のプレーを振り返って)前の大会から、自分の中で課題を持って練習に取り組んできました。なので、今回はそれを意識してできていて、改善点も見つかったというところです。(チーム全体で今日良かった選手は)形の7人です。男子3人と女子4人は本当に練習の時からすごく練習を頑張っているのを実際に見ていて。今大会で最高のパフォーマンスを出していたかなという風に思います。(全日本に向けての意気込み)望月主将の最後の試合になるので、課題を1つ1つ克服していって望月主将を日本一のキャプテンにできるように頑張りたいと思います

コメントを送信